聖闘士星矢(15)

著者 :
  • 集英社 (1997年1月1日発売)
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「ア・・・アテナ で・・・でも こんどばかりはもう・・・
俺たちはすべての力を使いはたしてしまった・・・
何もかもなくしてしまった・・・」

「何を言っているのです星矢・・・
何もかもなくしてなんかいない・・・
貴方たちにはまだ生命が残っているではありませんか

生命!!

そうです 人間にとって・・・いいえ
生きとし生けるものにとって・・・
神に与えられた最高に光り輝くかけがえのないもの・・・

その生命があるかぎりたとえすべてのものをなくしたとしても 限りなく傷ついたとしても
人間はまた無限の力を発揮することができるのです
神をも越える奇蹟を起こすことができるのですよ

星矢 貴方たちはそうやって生命を燃やし小宇宙を爆発させて今まで何度も奇蹟を起こしてきたではありませんか

あきらめてはいけません 生命あるかぎり
生命あるかぎり奇蹟は必ず起こせるのです・・・」

神聖衣をまとう前のアテナの言葉・・・泣きそうになるくらい感動した。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2013年7月11日
本棚登録日 : 2013年7月11日

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