有限と微小のパン (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年11月15日発売)
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本棚登録 : 7191
感想 : 524

こ、これで終わり?と思わず残念に思いました。
舞台は長崎のテーマパーク。
ゼミの旅行のため、株主特権で優待旅行をそこに決めたのは萌絵でしたが、萌絵の行くところ当然のように次々と事件が。
真賀田四季で始まったシリーズでしたが、締めも真賀田四季。
何だかいいようにけむに巻かれ、全く予想もできないままに終了。
その最後はずるいです。
そのせいで二人がくっつくかくっつかないか、もうどうでもよくなったところが不思議。
天才と秀才の思考回路はわかりません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2017/02
感想投稿日 : 2017年3月2日
読了日 : 2017年2月3日
本棚登録日 : 2016年10月27日

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