ずっと気になっていた山崎ナオコーラの作品を初めてちゃんと読んだ。
感性の人、という印象だったけれど読んでみてさらに一層強く思う。
なんでこんな風に思い描けるんだろう。
なんだか小説のようでいて小説でないような、絵画を見ているような、詩を詠んでいるような、不思議な感覚に陥る作品。
きっとこの人はみんなと同じものを見ても同じようには感じないだろうな。
愛と友情の6編。
正直、特に面白い!と思ったわけではないのに、さらりと読めて、もう一度、二度、と読み返したくなる。
なんだかよく分からない。だから今は★3。また読んでみる。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2012年5月26日
- 読了日 : 2012年5月24日
- 本棚登録日 : 2012年5月26日
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