20年位前に初めて読んで以来、犯人覚えてても2、3回読んでる。
解説によると、赤川次郎がサラリーマンを辞め作家活動に専念してから初の長編小説らしい。
赤川作品の特徴とも言うべき、可愛くて真っ直ぐでちょっとじゃじゃ馬なヒロインと、次から次へと物語が展開していって最後に見事にオチをつけるストーリーが、よく描かれている。
読んでいて、そういえば杉原爽香シリーズにも“佐久間”という名のヤクザが出てきたなー、と何となく思い出した。
しかも、足を洗った後で、関係ない喧嘩や事件に巻き込まれて死ぬ、という最期も似ている。
杉原爽香に出てきた“佐久間さん”は、この話の佐久間に、作者がもう一度命を吹き込んだのだろうか?
↑気になって確認してみたら、佐久間じゃなくて入間だった……。
けれど、やはりキャラは似ている
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
赤川次郎
- 感想投稿日 : 2013年11月21日
- 読了日 : 2013年11月21日
- 本棚登録日 : 2013年11月20日
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コメント 5件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/04/25
虹風 憂璃さんのコメント
2014/04/26
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/04/28
虹風 憂璃さんのコメント
2014/04/29
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/05/02