具体例が豊富なのが◎。今は、憲法学者=安保法案反対、政権が言う国際政治学=安保法案賛成と誤解されかねない状況だが、こうした認識は必ずしも正しくないと気付かせてくれる良書。最終章の日本人は自らの手で先の大戦を総括できていないという読書に対する問題提起も非常に面白い。
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- 感想投稿日 : 2015年8月5日
- 読了日 : 2015年8月5日
- 本棚登録日 : 2015年8月5日
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