世界中の奇跡の真偽を調査する「バチカン奇跡調査官」。とある寄宿学校で起きたという奇跡を調査しはじめた平賀とロベルトだが、奇怪な連続殺人が発生、次々と関係者が殺されていく。殺人犯が潜む学園で、2人は真相をつかむことができるのか――。
まさにオカルト!ここまで話が広がるのか!と、序盤からは想像できないほどスケールが大きくなっていくのが面白かった。
平賀たちの視点と生徒の視点が切り替わりつつ、奇跡の真偽調査と殺人事件の調査が絡み合って進行していくので、ホラーというよりはミステリーに近い感覚で読みました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー/ホラー
- 感想投稿日 : 2013年6月28日
- 読了日 : 2013年4月17日
- 本棚登録日 : 2013年4月18日
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