斎藤茂吉の妻で、著者の祖母だった輝子の話。大病院の跡取り娘で小さい頃は乳母日傘で育ち、9歳の時に養子縁組していた帝国大学医学部の21歳の茂吉と婚約し、18歳で結婚して4人の子供を産んだものの、本当は歌人になりたかった茂吉が日々の軋轢を輝子にぶつけることで夫婦の仲は冷め切っていたが、それを乗り越え、ダイナミックにマイペースな人生を送ったことの孫からみた伝記。
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- 感想投稿日 : 2012年1月8日
- 読了日 : 2012年1月8日
- 本棚登録日 : 2012年1月3日
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