我が子も思春期に入り、だんだん口ごたえが多くなり、親の言うことを聞かないこともたびたび。成長をうれしく思う反面、どう接したらいいんだろう、その方法が知りたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・子どもへの対応に関しての3つのルールがある。1.絶対に許されない行動に対しては、キッパリと止める 2.やめて欲しい行動に対しては、相手をしない 3.増やして欲しい行動に対してはほめる
・子どもを注意するときは、ポジティブな言葉で注意する。「勉強しないといい高校に入れないよ」じゃなく「勉強したらいい高校に入れるよ」
・ああして欲しい、こうなって欲しい、と思うのであれば、「ああしなさい」「こうしなさい」と言うよりも、まず親である自分がそう生きることが最も強力な教育である。
という点です。
思春期(反抗期)の子どもにどのような言葉をかけ、コミュニケーションをはかっていくのか、具体的方法が書かれている本です。
「やめて欲しい行動は無視する」という点はたいへん参考になりましたが、待つことができるか?、難しいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2011年12月17日
- 読了日 : 2011年12月17日
- 本棚登録日 : 2011年12月17日
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