スヌーピーのマンガに出てくるライナスくんはいつも毛布を離さない、野球の試合中も握りしめてました。このお話のジェインはさすがに友達の前で持ってることはありませんが、夜毛布がないと寝られない子です。
うちの下の子もいつも決まったタオルケットを抱えて寝ていました。洗濯してパリっときれいになると、パリっとしているのが厭だと言ってわざわざくしゃくしゃにします。洗剤の匂いが厭だと言って「ボクの匂いをつけるんだ」と体全体をタオルケットになすりつけていました。
うちの子はいつの間にかタオルケットを卒業しましたが、ジェインはあるきっかけで卒業することができました。なかなかいい別れ方ですよ。
この童話を書いたのは、かの有名なアーサー・ミラー。こういうものも書くんですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2013年8月12日
- 読了日 : 2013年8月12日
- 本棚登録日 : 2013年8月12日
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