実家に帰省するといつも味わう罪悪感にも似た気持ち…。育った故郷を離れた人はみんな同じように感じてるのかな…。
たまに田舎に帰って、くつろいで、勝手にリフレッシュして、またいつもの毎日に戻って…。最近は残されて見送る側の気持ちがシクシクと胸に刺さる。いつまでも元気でいてねと思いながら。
地元に残って、親の近くに住んで、就職や結婚を選んだ友達に会うと、そんな形もありだったなぁと思ってしまう。勉強できなくても、親のスネをかじっていても、タカツグみたいな子が一番親孝行なのかも。
でも、レイコさんの気持ちもとってもよく分かる。レイコさんみたいな子も応援したいな、私は。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
重松 清
- 感想投稿日 : 2014年1月5日
- 読了日 : 2014年1月5日
- 本棚登録日 : 2014年1月4日
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