少年犯罪被害者遺族 (中公新書ラクレ 234)

制作 : 藤井誠二 
  • 中央公論新社 (2006年12月1日発売)
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本棚登録 : 38
感想 : 8
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10年前の本だが訴えていることが迫ってくる感じはすごいし、重い。
当事者でない身では「加害者の謝罪」「更生」は必要なことだと思っていたけれど、「関わりたくない」という被害者遺族の思いが切々と伝わってきた。
「加害者の更生の問題を被害者に押しつけないでほしい」(55P)にははっとさせられた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年2月23日
読了日 : 2016年2月22日
本棚登録日 : 2016年2月23日

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