10年前の本だが訴えていることが迫ってくる感じはすごいし、重い。
当事者でない身では「加害者の謝罪」「更生」は必要なことだと思っていたけれど、「関わりたくない」という被害者遺族の思いが切々と伝わってきた。
「加害者の更生の問題を被害者に押しつけないでほしい」(55P)にははっとさせられた。
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- 感想投稿日 : 2016年2月23日
- 読了日 : 2016年2月22日
- 本棚登録日 : 2016年2月23日
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