東京裁判で東条英機の弁護を担当した、清瀬一郎本人が書いたもの。日本側の弁護を担当しているので、当然、「日本が正しかった」みたいなスタンスが本全体を通して、ある。でも、裁判前に東条英機が自殺未遂をしていたことなど、自分としては新しい発見もあり面白かった。東京裁判についての本として読んでおきたい一冊かも。
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2006年4月29日
- 本棚登録日 : 2006年4月29日
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