東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫 な 41-2)

著者 :
  • 光文社 (2016年4月12日発売)
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感想 : 161

共同台所「すみっこごはん」続編です。

続いてくれたんですね。前作がとてもいい雰囲気だったので嬉しい♪
"すみっこごはん"での晩ご飯、ご相伴にあずかります。(笑)

だけど今回は、なんだか不穏な空気に包まれていましたね...心配です。
いくら頑張ったとことろで小さな規模ではきっと押しつぶされてしまう。
こと現実問題では.....と思うと、お話のなかといえども気が揉めてしまいました。

田上さんが頼もしい♪笑顔がトレードマークでおしゃべり好きで
な~んか頼りになっちゃうというおばちゃん。身近にいそうで親近感湧きます。
新しく仲間になった有村老人と秀樹君も、やっぱりどこかにいそうで

だからなんでしょうね、こんな拠り所が近くにあったら
仲間に入れてほしいと行ってみたくなる...♪

やっぱり渋柿さんは今度もまたいい役回り。
渋~くいい奴だなぁ...もう~このぉ。^^

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年4月5日
読了日 : 2017年3月14日
本棚登録日 : 2017年3月24日

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