“精神”分析に興味のある方には、得るものが多くあります。
著者ペータースはもちろん、「序文」のアナイス・ニン、解説者の富島氏の文章にも、その道への造詣の深さがはっきりと読み取れ、ルーの波乱に満ちた人生の上部だけをすくい上げたものではなく、その‟意味”にきちんと光を当てた、厚みのある内容となっています。
女性の自己実現の一モデルとしても、学びと勇気を与えられる、貴重な資料です。
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
心理学
- 感想投稿日 : 2016年11月29日
- 本棚登録日 : 2016年11月29日
みんなの感想をみる