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その作家の代表作ではないけれども、なんともセンスの良いセレクトでした。
と言っても、この中で私が読んだことのあるのは夏目漱石「夢十夜」、
泉鏡花「外科室」、中島敦「山月記」の3つだけ。
「夢十夜」はわたし、漱石の中では一番好きな作品なので納得だけど
「外科室」は泉鏡花の中で一番どうでもいい作品だったりする。(笑)

他の作家も(名前も知らない人も結構いたけれど)、
「これは読んだことなかったなー。でも読めてよかった!」ってのが多かったです。
徳富蘆花とか、岡本綺堂とか、内田百?とか
自分では選んで読まないだろうってのが思いのほか良かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2009年3月3日
読了日 : -
本棚登録日 : 2009年3月3日

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