マネジメントについて初めて記した書籍といっても良く、GMの内部を分析してまとめた内容になっている。ただ、この時点では完成ではないとドラッカーも言っている。企業は、事業遂行の面だけでなく、社会的な存在でもあり、産業界での存在意義もあるということ。近年のトリプルボトムラインの先駆的な指摘である。ただ、事業として、その中での分権組織を機能させるパートに力が入っていると思う。経営学に近い領域になって、読みやすくなった。
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カテゴリ:
マネジメント
- 感想投稿日 : 2011年10月15日
- 読了日 : 2011年8月6日
- 本棚登録日 : 2011年10月15日
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