ジャパンガイドを企画運営している著者による、外国人目線での日本観光の書籍。著者は色々と日本各地を回っているが、多くの日本人が経験したことのない地を知っている。ネットを中心に情報を得やすくなってはいるが、やはり現地に行って、人と話して、食することは大切だと思う。グローバリズムとは言っても、根っこである日本のことを知っているのといないのでは違いがあるだろう。アイデンティティにも関わる話。
しかし、食の話や地方バスの話などは興味深い。日本人として当たり前とか、諦めていることが、外国人からすると不思議だったり、不便だったりしている。第三者目線で自分たちの製品・サービスを見直すことは必要なことだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
地理・紀行
- 感想投稿日 : 2014年10月13日
- 読了日 : 2014年10月12日
- 本棚登録日 : 2014年10月13日
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