後味は悪い。誰も、そう誰も幸せになってない。というか不幸だ・・・。
でも桐子の生き方が潔過ぎて、なぜか共感してしまう。
ちょうど「検察側の罪人」読んだ後だけど、「検察側」の後味に悪さには憤りを覚えるのに、全くこの作品には憤りを覚えなかった。
なんだろう・・・本来は憎むべき犯人なんだろうけど、犯人の人となりがほとんど出てこないから、なのかな・・・。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月22日
- 読了日 : 2013年12月22日
- 本棚登録日 : 2013年12月22日
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