八潮と三雲 7 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (2014年7月4日発売)
4.00
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本棚登録 : 271
感想 : 27

草川さんの連載は7巻完結が多くて、もっと読みたいのになといつも思います。
八潮と三雲は次第に甘酸っぱさがマックスになって、7巻はページを繰るごとに激甘になっていって震えました。
八潮の眉間に皺のない笑顔は三雲じゃなくたってドキドキするわ。
一度デレた後の強引ぶりがたまりませんでした。
白くんもかわいかっこよくて好きだったんですよね。もっと三角関係の葛藤見たかった~。
四束と四海都のその後とか、なによりなにより、八潮と三雲の次の生の名前がもうすごく気になって!!
あそこで終わったからよかったんだろうけれど、でもあとがきにも触れていなかったので、すごく気になります。
ニクモじゃなくなんだったの!?(笑)

三雲を見てると恋に仕事にまっすぐで、芯が強くてかわいくて心から応援したくなる女の子でした。
四海都も影響されて素直になってるのがよかった!

ボス一色の昔話はもえました。
一凛さん、好奇心に生きる女。
その好奇心に託したふりをして、後ろから抱きつくシーンがもうギュッと来ました。
そしてギュッとしてるのに、身長体重当てるふりをするとか、もう。
一凛取り返しに本気になるボスも若くて素敵。
でもあの亡くなり方は……九生猫社会には風邪薬はなかったんだろうか。
もうそこだけ。そこ以外は全般的に萌えが詰まってて、気分が舞い上がりました。
ちなみに帯は、読むと内容分かるけど、内容分からず買う時、めちゃ恥ずかしかったです(笑)
10月からの連載も楽しみにしています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2014年7月6日
読了日 : 2014年7月6日
本棚登録日 : 2014年7月6日

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