変わらずの、というかますますの胸アツ展開。
まさに今巻はヨナとハクと、そしてスウォンの巻。
思い出の簪を無表情で手放して、直後にハクと……とは、ほんとに展開がうますぎる。
ハクの頭真っ白ぶり、素敵でした(笑)
スウォンは自分が幸せになることは考えていないようだけど、リリとなんとか幸せの道を模索してほしいなー(本人たちは嫌がってるけど(笑))
ハクは風の部族の子達の育ての親的立場で、愛されぶりが眩しい。
都ではヨナとスウォン、風牙ではじっちゃんと子供たち。家族たくさんだ。
それからカン・テジュン様の成長ぶりが本当に著しくてもう。
抱き締められて礼を言われても、もう勘違いしない、諦めというか、悟りを開いた表情牙なんとも。
ミンス君にも事情はあるわけで。
いくらかは彼の気持ちも報われたのかな。
緑龍様が死にそうでちょっと心配です。
早くだしてあげて。
最後に、巻を通じて、ヨナのめはずっとしっかり据わったままで、ほんと、強く賢くなったなぁと。
目がふわっとなったのはハクにしたことを思い出したときくらいでは?(笑)
表紙も背中を託しあう仲になって、最も初期から成長してきたのは彼女なのだな、と。
祭日は父が忙しくひとりぼっちだったヨナも、今は大所帯の家族持ちとなって責任感と愛情が増し、たくましくなったなと思います。
彼との再開は、きっとハクもそばにいるだろうと思っていましたが、一対一だからこそ、気持ちがふつけあえそうで次巻も楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2017年8月20日
- 読了日 : 2017年8月20日
- 本棚登録日 : 2017年8月5日
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