月明かりの恋人たち (ハーレクイン文庫 133)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2008年1月1日発売)
3.17
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 2
4

花咲き乱れる夕暮れの庭園で、蝶とたわむれる清楚な美女―絵本作家のブーンは、新たな隣人アナスターシャの姿に、自分の物語に登場する妖精のプリンセスを思い浮かべた。不思議なほど心引かれる…だが、今のぼくには恋など必要ない。アナスターシャのほうも、ブーンの視線がもたらす胸の高鳴りを、なんとか無視しようと努めていた。彼に知られてはいけない。わたしが妖精の血を引き、不思議な力をそなえていることを…。それぞれの理由で、慎重に距離をおいていた二人だったが、ある夜、月明かりに誘われて、激しいキスを交わしてしまう。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 浪漫小説
感想投稿日 : 2008年6月5日
本棚登録日 : 2008年6月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする