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- / ISBN・EAN: 4988003816773
感想・レビュー・書評
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二転三転する展開があるのは良いのですが、少々間延び感があるのは否めません。しかし、ミステリーだけでなく現代社会が抱えているある問題(その問題は日本でも深刻になっている)が扱われていて、登場人物たちが行ったことが本当に正しいことなのかということを、最後まで観て考えさせられました。
特典映像でのパスカル・ロジェ監督のインタビューを見て、この作品は、監督からの問題提議であると言うことを理解したので、DVDで観る際は、是非鑑賞後に特典映像を観ることをお勧めします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パスカル・ロジェ監督は「マーターズ」が怖すぎて、というか痛すぎてこりごりしてたのだけど、目にとまってしまうと観ずにいられなかった。で、めちゃくちゃ身構えて観はじめた。ら、ホラー映画じゃなかった。
さびれた炭鉱町で子どもたちが次々と失踪する事件を扱った物語だった。本作にはけっこうなどんでん返しがあるので詳しくは書かないことにする。
自分はどんでん返しというのが好きではないし、特にカタルシスを覚えもしない。そんなことでもったいぶらなくてもいいじゃん、それよりもっと別のところに労力注いでよとつい言いたくなる。
でも、本作の大胆な展開はちょっと不思議な体験だった。しばらく意味がわからずふわふわした状態で物語だけは進んでいって、なんかめまいを起こしそうだった。
登場人物たちのセリフを聞きながら、いったいこの人たちはなんの話をしているの!?とこっちの頭がへんになったのではないかと一瞬うたぐった。
ここまで大胆にやってもらえると気持ちがいい。矛盾するようだけど、映画を観ながらこんなに気持ちの悪い思いをしたのは初めてだ。 -
衝撃。絶句。俺は映画にこれ以上のカタストロフィは求めない。監督は胸糞鬱ホラー「マーターズ」の人だが、あんなのとは比較するのもおこがましい大傑作。
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印象に残る画像はあまりない、意外と地味なタッチ。
ヤバイことやってる彼らなのに、のど越しスッキリな終わり方。
なんか、不思議な後味だった。 -
こんな強烈な映画観た事ないです。
善と悪、愛と罪、未来と過去…なんと表現するべきか
私には的確に答える事が出来ない。
本当に胸が痛くなる。悲しいし怖い…
けど強いつよい思いが行動に走らせる。
この映画はホラーじゃありません。
これ以上ない程に研ぎ澄ました愛のあり方を描いた作品です。
スゴイ映画です。 -
別途
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オカルト?サイコ?と思ったら
意外な深い話だった。