地にはマのつく星が降る! (角川ビーンズ文庫 4-9)

著者 :
  • KADOKAWA (2003年6月28日発売)
3.40
  • (87)
  • (75)
  • (442)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 1215
感想 : 46
5

カロリア編完結。
コンラッド、アーダルベルトとの再会も見ものだが、ユーリが「ノーマン・ギルビット」として、カロリアの独立をベラールに願い出るシーンがかっこよかった。フリンに自分が「魔王」であることを明かし、「カロリアを、きみのてに」というシーンは、何度読んでも泣ける。眞魔国とカロリアが、友好国として、今後付き合っていってくれることを願う。
この巻は、アニメで見たよりもずっといい展開で、内容も濃かった。シマロン兵となったコンラッドが今後どのようにユーリたちとかかわるのか見ものだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル‐ファンタジー
感想投稿日 : 2010年6月30日
読了日 : 2010年6月30日
本棚登録日 : 2010年6月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする