「ちょっと不思議な家族」という前作にも似た内容。
設定としては突飛すぎる印象。テーマとしてはありふれた感じは否めない。
ただ、小説の構成としてよく練られており読みやすく、読み始めると止まらないところにもそのことが伺えることができる。良い意味でも悪い意味でも普遍的な作品になりすぎてしまい、作家の個性を発揮できる作品を期待したい。
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エンタメ
- 感想投稿日 : 2008年5月3日
- 本棚登録日 : 2008年5月3日
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