銀行内で起こる事件、トラブルを正義感溢れる若手女子行員が解決していく連作短編集(花咲舞が黙っていない原作本)。銀行の仕事の大変さと人間関係の複雑さがリアルに描かれている。どの短篇も興味深く面白かったけど、一億円を心理的に追い詰めてだまし取ろうとする「三番窓口」や、開設屋という詐欺が出てくる「荒磯の子」、いばりちらす検査官をしっかりやり込める「主任検査官」が特に印象に残った
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- 感想投稿日 : 2017年1月16日
- 読了日 : 2022年6月14日
- 本棚登録日 : 2017年1月16日
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