警告 (講談社文庫)

  • 講談社 (1999年12月10日発売)
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本棚登録 : 758
感想 : 45
4

シリーズの続き読んだの、15年ぶり?くらい( ´ ▽ ` )ノ。面白かった( ´ ▽ ` )ノ。

まず、ベントンの死去に伴う大感傷大会から始って唖然呆然Σ(゚Д゚)……続いて「スズメバチの巣」的な極端に戯画化された悪役(女性警官コンビ)との対決にニヤニヤ、そしておなじみ変態凶悪犯の登場、インターポールに呼ばれてパリ旅行……と来る( ´ ▽ ` )ノ。

ラストはまあ、予想通り、変態凶悪犯の襲撃(>_<)。ケイの自宅まで来たの、これが初めてだっけ? なんか前もあったような気がするけど、他のシリーズかな?……まあ、それだけよくあるパターンということだね( ´ ▽ ` )ノ。

相変わらず、いい年こいてる主役が、若い男にモテモテなところは、サラ・パレツキー同様オバハン作家の悪癖(>_<)。こういうのいらないんだよなぁ……(´ε`; )ウーン…。しかも、今回は最愛のベントンの死の影が重くのしかかっている話なのに……寝るかよ?(>_<)。

話は全く途中、細かなところが一向に解決されないまま、放り出したように終わる……どういうこっちゃ?と思ったら、次作「審問」は本作の完全な続きだったΣ(゚Д゚)。「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」みたい。
できたら、「審問」を手元においた状態で本作を読み終えるようにしてくださいね( ´ ▽ ` )ノ。

あ、「ルガル」の意味、ケイより先に分かっちゃったよ( ´ ▽ ` )ノ。京極サマー読んでたおかげだ( ´ ▽ ` )ノ。
2015/11/18

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年11月18日
読了日 : 2015年11月18日
本棚登録日 : 2013年6月3日

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