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zisukaさんの本棚 > いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力


Zisuka's Bookshelf»

ビジネス、学問、雑学、アート、小説などなるべく幅広く多種多様な本を読んで行きたいと考えていますが、主に「思考法」「問題解決系」「戦略」「ビジネス書」等に偏っています。そして、必ず読んだ本は批評・書評を行っていますので、なにかしら参考になれば幸いです。

レビュー by zisukaさん

コンサル・思考法   読み終わった  読了日 : 2009年12月12日  4

著者は、有名な三谷氏である。氏の説明はもう必要ないかもしれないが、簡単に言うと
東大—BCG—アクセンチュア戦略統括エグゼクティブパートナーというキャリア。
要は、出来る人って事だ。

内容は、タイトルにある通り“多くの発想”をするための“どのような視点”を
持てばいいのか。それについて述べてある。そして、本書が述べていることを
文字通り説明すると、

1例外と比べる
2当たり前をハカる
3要素を深掘る

以上の三点が必要となる。
これは、言い方を変えると1に関しては、例外って実は重要な事が隠されているため、
深く分析する必要があるって事。例えばあるデータの相関を取る時に、大体分布は
楕円状になっているはずだ。その時に、上位方向にずれている値を深く丹念に分析
することで、インサイトが得られるって事。
2は、当たり前と思っていることをちゃんと図る。つまりファクトに仕上げるって事だ。
あいまいにしない。ちゃんと見る、調べる、考えるってこと。
3は、まぁそのまんま。

しかし、そもそもその対象をどのように見つけるのか。なにを不思議に思うのか。
このような着眼点は、一体どのように得られるものなのか。
残念ながらそこまでは、述べられていない。

ただ、ヒントとなるものはあると思う。
それは、筆者の言うπ型人間を目指そうという事だ。これは専門分野が2つある人の
事を言う(T型ではない)。つまり、色々な興味を持つ。かつ、専門分野とはかけ離れた
ものに興味を持とうということ。そういったことの積み重ねで、着眼点力なるものに、
磨きがかかると思う。

果たして、私は出来ているだろうか。甚だ疑わしい。

以上 登録日 : 2009年12月12日 01:03:22


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