原作の大ファンなので、原作をどんな風に活かして映像化されているのかを焦点に観た。
もう、がっかりを通り越して悲しい。変に味付け(設定を変えたりシーン増やしたり)されているし、さらっと上辺をなめただけに感じられた。
2時間という枠があるのはわかるけど、原作で芯になっているのは1人1人が抱える過去や葛藤。それがあってのラストのはず。もう少しその辺を掘り下げて作ってほしかったし、合宿や予選会までの苦労も全く伝わらない。
とにかく最後のシーンで、灰ニをあんな風にするなんてひどい。やりすぎ。一番許せなかったのは、アナウンサーのシーン。このタイトルはそういう意味ではないのでは。
原作を何回も読み込んでいるファンだからこその評価です。
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- 感想投稿日 : 2010年10月25日
- 本棚登録日 : 2010年10月25日
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