シュンペーターはケインズと同じ1883年生まれ。この年にカール・マルクスが死去している。
創造的破壊の過程(→イノベーション)こそが資本主義の本質である。
収穫逓減の法則。
シュンペーターの不況論では、経済学は不況対策に無力であり、ケインズがもてはやされることになる。
とっつきにくくて、ためらっていた経済学のさわりを体験させてくれた本。全く知らない世界への一歩目には、こういうハウツー本はわかりやすくていいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2011年10月30日
- 読了日 : 2010年9月19日
- 本棚登録日 : 2011年10月30日
みんなの感想をみる