源氏物語講座を文庫化したもの。
耳触りのいい言葉で語られる物語は上品で、どんどん読み進めたくなる。
姫君は贅を尽くした絵巻を眺めつつ朗読の上手な女房の語りに耳を傾け陶然となってたんだろう光景を夢想して
物語とは「もの語り」なんだなぁと実感しました。
日本史専攻の割りに古文は斜め読みしかしなかったのでこういう判りやすい本でお茶を濁してますが、いつか読んでみたいですねー
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- 感想投稿日 : 2009年2月1日
- 本棚登録日 : 2009年2月1日
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