きむふなのおすすめランキング

プロフィール

本名・金 我。1963 年生まれ。韓国・誠信女子大学大学院修了後、国際交流員として島根県庁総務部国際課勤務。専修大学大学院日本語日本文学専攻修了(文学博士)。現在、立教女学院非常勤講師。日韓文学シンポジウム、第一回東アジア文学フォーラムの通訳などを担当。著書『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)、訳書に『愛のあとにくるもの』(幻冬舎)、『山のある家、井戸のある家』(集英社)ほか、韓国語訳書に『笑いオオカミ』(津島佑子、第1 回板雨翻訳賞受賞)など。

「2023年 『だれが海辺で気ままに花火を上げるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

きむふなのおすすめランキングのアイテム一覧

きむふなのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『菜食主義者 (新しい韓国の文学シリーズ)』や『引き出しに夕方をしまっておいた (セレクション韓・詩)』や『ワンダーボーイ (新しい韓国の文学 14)』などきむふなの全21作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

菜食主義者 (新しい韓国の文学シリーズ)

4268
3.74
ハン・ガン 2011年5月25日 本で見る

感想・レビュー

三編の中編小説であるが、読み終わると一つの長編小説でもあった。 平凡な妻が、口数の少なく文句も言わない妻が、ある日突然、冷蔵庫の前に立っていた。 そして... もっと読む

引き出しに夕方をしまっておいた (セレクション韓・詩)

638
3.78
ハン・ガン 2022年6月22日 本で見る

感想・レビュー

ノーベル文学賞おめでとうございます。 アジア人女性初めてということで嬉しいです。 訳者あとがきの対談に、日本では小学校6年生まで国語の授業で漢字を習うの... もっと読む

ワンダーボーイ (新しい韓国の文学 14)

154
3.95
キム・ヨンス 2016年5月31日 本で見る

感想・レビュー

双子のライオン堂のページ https://shop.liondo.jp/items/45812514 概要、著者、訳者プロフィール もっと読む

韓国文学を旅する60章 (エリア・スタディーズ 182)

147
3.88
波田野節子 2020年12月14日 本で見る

感想・レビュー

──文学と旅はよく似ている。── 本書は文学を手掛かりにして、韓国に旅立つための案内書だ。 執筆者たちは、韓国の古典から現代までの作家と作品につい... もっと読む

愛のあとにくるもの 紅の記憶 (幻冬舎文庫)

134
3.55
孔枝泳 2009年8月3日 本で見る

感想・レビュー

紅が潤吾を愛してくれていて良かった。 2人の間に溝ができてしまった直接的な原因…紅の心の変化…に注目。 もっと読む

愛のあとにくるもの

127
3.25
孔枝泳 2006年3月15日 本で見る

感想・レビュー

(2006.09.09に読んだときの感想を転記)再読の前に・・・ 辻さんのそれを先に読んで、紅という女性はなんとかわいげのない女なのだろうか?そして... もっと読む

夜よ、ひらけ (韓国文学ショートショート きむ ふな セレクション 〇一)

119
3.60
チョン・ミギョン 2018年10月31日 本で見る

感想・レビュー

絶対に敵わない友人がいることを人生の動力としてきた主人公と、不可能なことがない故に歪んでしまったその友人であるPの対比が悲しかった。 Pが光なら僕は影、... もっと読む

アオイガーデン (新しい韓国の文学)

109
3.38
ピョン・ヘヨン 2017年6月30日 本で見る

感想・レビュー

『新しい韓国の文学』第16巻。読むのは4冊目。 「猟奇的な想像力」という売り文句がついているんだけれど、まさにそんな感じで、グロテスクでありながら、... もっと読む

どきどき僕の人生

91
4.31
金愛爛 2013年7月5日 本で見る

感想・レビュー

読ませる力が凄い。最初から最後まで物語に引き込まれ、夢中になった。 重すぎず軽すぎずユーモアのある読みやすい文章だが内容はかなりヘビー… 最後までテンショ... もっと読む

菜食主義者 新しい韓国の文学シリーズ

53
3.80
ハン・ガン 電子書籍 本で見る

感想・レビュー

2024/12/06 購入 2024/12/11 読了 ★★★★★ もっと読む

オルガンのあった場所 (新しい韓国の文学 23)

37
3.40
シン・ギョンスク 2021年11月30日 本で見る

感想・レビュー

もう今になって悔やんでもどうしようもないことに気付いた人たち 七つの作品はどれも寡黙に生きてきた人の物語 じれったさを感じながらも「あぁ、そうかもしれない... もっと読む

山のある家 井戸のある家 東京ソウル往復書簡

28
4.00
津島佑子 2007年6月26日 本で見る

感想・レビュー

記憶がない父太宰治、周囲の方が太宰治を知っている状況の中で母の姓の育つとはどんな気持ちなのか語られ興味深いです。それ以上に、時間的には申京淑さんの「母をお... もっと読む

美術館の鼠 アジア本格リーグ (3) (アジア本格リーグ 3)

15
3.00
李垠 2009年11月1日 本で見る

感想・レビュー

韓国のミステリー。ジュンギは若くして一流の美術館で展覧会をすることになった。しかし彼を大抜擢してくれた館長が美術館で自殺した。直前まで話をしていたジュンギ... もっと読む

死海

7
4.00
李承雨 2010年12月5日 本で見る

感想・レビュー

短編のお手本のような作品。最後の1節でみごとにまとめている。『生の裏面』も読んだが、この作家の作品はもっと読みたい。 もっと読む

愛のあとにくるもの 紅の記憶 (幻冬舎文庫)

3
3.00
孔枝泳 電子書籍 2024年11月22日 本で見る

感想・レビュー

ドラマ見る前に原作をと思い辻さんの方を先に読みました。潤吾目線の辻さん版、紅目線のコンジヨンさん版。辻さんもコンさんも情景描写がくどい感じしたけど、どちら... もっと読む
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