せたていじのおすすめランキング

プロフィール

せたていじ 瀬田貞二1916年、東京に生まれる。東京帝国大学で国文学を専攻。戦後、『児童百科事典』(平凡社)の企画編集者をふりだしに、生涯にわたって児童文学の評論、創作、翻訳などを手がけ、大きな業績をのこした。著書に『落穂ひろい』(第36回毎日出版文化賞特別賞他)『絵本論』(以上、福音館書店)、訳書にL・H・スミスの『児童文学論』(共訳)『ナルニア国ものがたり』(以上、岩波書店)、絵本に『きょうはなんのひ?』(第2回絵本にっぽん賞)『かさじぞう』、絵本の翻訳に『チムとゆうかんなせんちょうさん』『げんきなマドレーヌ』(以上、福音館書店)など多数。1979年没。

「2016年 『三びきのやぎのがらがらどん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

せたていじのおすすめランキングのアイテム一覧

せたていじのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)』や『おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)』や『おだんごぱん (日本傑作絵本シリーズ)』などせたていじの全29作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

6007
3.85
せたていじ 1965年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「がらがらどん」という響きが好きで、子どもの頃よく読んでもらった記憶があるのですが…こんなに恐かったっけ!?とビックリしてしまいました((((;゚Д゚))... もっと読む

おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

2344
3.72

感想・レビュー

言葉のリズムが心地よい。 言葉を追いかけているうちに、心も、体も、静かになっていくのを感じます。 騒いでいる子供も、最後のページにはおとなしくなっています... もっと読む

おだんごぱん (日本傑作絵本シリーズ)

1777
3.60
せたていじ 1966年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ロシアの昔話を瀬田貞二さんの翻訳で。 読み聞かせ:2.3年生程度 時間:7分程度 おなかのすいたおじいさんは、おばあさんにおだんごぱんを作っ... もっと読む

おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

1741
3.88
グリム 1967年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【ねむりひめ】でホフマンの絵を絶賛した流れで、更にもう一冊。 色々な作家さんによるバージョンが出ているが、このホフマンの絵によるものがやはり白眉。 グ... もっと読む

あおい目のこねこ (世界傑作童話シリーズ)

1199
3.77

感想・レビュー

 デンマークの代表的絵本作家、エゴン・マチーセンによる、この作品は、1949年発表ながら(日本版は1965年)、今の世の中にこそ響くものがあった、自分とい... もっと読む

ブレーメンのおんがくたい (世界傑作絵本シリーズ)

1073
3.81
グリム 1964年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

働くことに疲れた、ロバ、犬、にわとりがさまざまな楽器で演奏していると、どろぼうの家から美味しそうな食べ物が・・・。みんなで力を合わせてどろぼうを驚かすシー... もっと読む

ロバのシルベスターとまほうの小石 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

1005
4.13

感想・レビュー

この本面白かったなぁ!!! 絵本でこんなに面白いと思ったの久しぶり。 読み聞かせに持っていきたいけど、ちょっと長いんだよなぁ。 もっと読む

チムとゆうかんなせんちょうさん (世界傑作絵本シリーズ)

848
3.78

感想・レビュー

チムシリーズの1冊目。どうしても船に乗りたかったチムがこっそり乗り込み、「ただ乗り」なので、働くことに。けれどもチムの船に乗りたいという決心は本物だったと... もっと読む

ねむりひめ (世界傑作絵本シリーズ)

637
3.86
グリム 1963年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ディズニー映画【眠れる森の美女】の続編&リメイクとしてもうすぐ公開される映画があるという。 ああ、最近よくTVで流れているあれね、とすぐ気がつかれる人も... もっと読む

ねずみとくじら (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

444
4.21

感想・レビュー

海外絵本を選ぶ基準の一つが翻訳家です。瀬田貞二さんに外れなし。言い回しは流石に古いところもありますが、シンプルな絵と相まって、なんともほろっとする寂しいよ... もっと読む

ひよこのかずはかぞえるな (世界傑作絵本シリーズ)

264
3.74
イングリドーレア 1978年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「取らぬ狸の皮算用」を絵本にしたようなもの。 白黒のページとカラーのページに意味があるのかと思ったけれど、それはなさそう? ちょっと日本語が古いかなぁ... もっと読む

ロバのシルベスタ-とまほうのこいし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

235
3.92

感想・レビュー

ミムラさんの絵本エッセイに出ていて気になった作品です。 小さい頃、石を集めることが好きな子いましたよね。こういう絵本の主人公のまねをして、子どもたちは興... もっと読む

あした、がっこうへいくんだよ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

154
4.05

感想・レビュー

初めて学校に行く前の日の夜。おやすみのキスをしながら、男の子がくまのぬいぐるみに話しかけます。「がっこうって、すてきなところさ」「きみはがんばりやだろ」。... もっと読む

ものいうほね (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

150
3.74

感想・レビュー

次男が年長~1・2年生の頃、ウィリアム・スタイグのお話が大好きで、この絵本もよく読んだ。 久しぶりに読んでと持って来たので、次男と娘に読み聞かせ。 マ... もっと読む

名馬キャリコ (岩波の子どもの本 カンガルー印)

147
3.94

感想・レビュー

躍動感がすごいの。めでたしめでたしでよい気持ちになれます。 もっと読む

七わのからす―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

129
3.67
グリム 1971年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

グリムの昔話 この本の読み聞かせは未経験です。素話と人形劇でやったところ、女の子が小指を切るところが、大きい子どもにはとても強烈すぎるようなので、低学年の... もっと読む

三びきのやぎのがらがらどん (大型絵本)

125
4.07
せたていじ 2016年1月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

トロール強すぎ!でも、三匹目やぎめちゃくちゃ強い! もっと読む

サンタ・クロースからの手紙 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

121
4.18

感想・レビュー

こういうクリエイティブな遊び心があればなぁ。絵心もか。 もっと読む

しあわせハンス―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

99
3.35
グリム 1976年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あれ?ハンスが幸せものに見えてくるのはなぜ?損しているはずなんだけどな…実は本当に豊かなのは誰かっていう。 もっと読む

チムとゆうかんなせんちょうさん (世界傑作絵本シリーズ・イギリスの絵本)

99
3.81

感想・レビュー

目下のところ、我家の6歳児と2歳児が共に目を輝かせて聞き入る 本の筆頭です。 お話自体は、大人の視点からだとちょっと無理があるなぁと 思うこともあり... もっと読む
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