よしもとばななのおすすめランキング

プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

よしもとばななのおすすめランキングのアイテム一覧

よしもとばななのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『デッドエンドの思い出 (文春文庫 よ 20-2)』や『ハゴロモ (新潮文庫)』や『なんくるない (新潮文庫)』などよしもとばななの全262作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

デッドエンドの思い出 (文春文庫 よ 20-2)

10246
3.76
よしもとばなな 2006年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 何から書こうかな。  小説の話ではなく、私の話なのですが、実は最近、入院していた母が、一人暮らしの家には戻らず、ホームに入居しました。  誰もいなくなっ... もっと読む

ハゴロモ (新潮文庫)

5261
3.61
よしもとばなな 2006年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても癒されました。それでいて、力強く背中を押してくれた、弱っているときにはたまらない。 愛情という拠り所を失った若い女性が都会から故郷へ帰ってくる。そ... もっと読む

なんくるない (新潮文庫)

3417
3.63
よしもとばなな 2007年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『人間ってそんなにはがんばれないものだから…。そして、がんばるために生まれてきたわけじゃないから』。 この世を日々生きていくことは大変です。それは主とし... もっと読む

みずうみ (新潮文庫)

3295
3.61
よしもとばなな 2008年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

過去に傷を負った2人がお互いを癒しながら静かに再生していく物語。ちひろも中島くんも、慎ましく誠実で嘘がない。不完全なところが人間らしい。 『読み取れる感受... もっと読む

海のふた (中公文庫 よ 25-4)

2696
3.73
よしもとばなな 2006年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一冊の物語でひと夏を疑似体験したような、濃密でいてのびのびとした読書を味わえた本。 そもそも本作は元々、シンガーである原マスミ氏が作った「海のふた」とい... もっと読む

デッドエンドの思い出

2688
3.59
よしもとばなな 2003年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いい本です。 今、苦しさの只中にいて、「頑張れ、頑張れ」と力強く励まされるよりは 隣にすわって肩をぽんぽん、と静かにたたいてほしい人。 ビュービュー... もっと読む

アルゼンチンババア (幻冬舎文庫 よ 2-13)

2579
3.42
よしもとばなな 2006年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「母が死んだ時、私の平凡だった世界は消えた。 そして今までカーテンの向こうにあったものすごいものが突然姿を現した。」 死という悲しみを受け入れ生きてい... もっと読む

High and dry(はつ恋) (文春文庫 よ 20-3)

2460
3.75
よしもとばなな 2007年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

くりかえし読み返したくなるたいせつなおはなし。 はつ恋のピーク! かみしめたいよね。 もっと読む

もしもし下北沢 (幻冬舎文庫)

2128
3.62
よしもとばなな 2012年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父親が愛人と心中してしまうという、 なんとも重い感じから始まるこの物語… 残された妻と娘が踠きながら徐々に 深い悲しみから立ち直っていくお話。 これか... もっと読む

王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ (新潮文庫)

1922
3.89
よしもとばなな 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「つまりはちょっとゆがんたおとぎ話だ。」 このお話のことを雫石は本の冒頭でこう称した。 ゆがんでいる? 私にはそうは思えなかったけど、2冊目、3冊目と読み... もっと読む

イルカ (文春文庫 よ 20-4)

1809
3.62
よしもとばなな 2008年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだかスルスルと入ってきた。 瞑想しているようならヒーリングを受けてるような不思議な読書時間でした…♪ ふうちゃん本。 もっと読む

まぼろしハワイ (幻冬舎文庫)

1722
3.69
よしもとばなな 2010年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『ハワイ行きたい、どうしようもなく行きたいよ、ねえ、いっしょに行かない?』 2020年に世界を突如襲ったコロナ禍。マスクな毎日、リモートワークな毎日、... もっと読む

High and dry (はつ恋)

1651
3.54
よしもとばなな 2004年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルの通り人を好きになる初めの気持ちが切に描かれた一冊だった。 大人っぽくって、少し薄暗くてでも気持ちの良い場所に気持ちを持っていってくれた。もしかし... もっと読む

彼女について (文春文庫)

1645
3.57
よしもとばなな 2011年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ばななさんの作品の中でもかなり好きな本です。 エネルギーと静けさがせめぎ合っていて、苦しくなるような感じがたまりません。 おそろしい出来事は日常の延長上に... もっと読む

さきちゃんたちの夜 (新潮文庫)

1642
3.81
よしもとばなな 2015年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集。5編の主人公達の名前がさきちゃん。家族や知人との別れを愛おしみ、そこにスピリチュアルをほのめかす。よしもとさんって、感じでしょうか。それぞれのさき... もっと読む

小さな幸せ46こ (中公文庫)

1507
3.74
よしもとばなな 2018年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

友人からのプレゼント ハルノ宵子 に続いて やはり文章は秀逸 切り取り方がうますぎるヨネ ちょっとついていけない部分もあって 敬遠してい... もっと読む

王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

1468
3.68
よしもとばなな 2002年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

その2に続く小説なので、たくさん感想は書けないけれど… 楓(弱視の霊脳力的占い師)を見てると、知り合いの占い師、ミナコさんを思い出す。重なるところが多す... もっと読む

王国〈その2〉痛み、失われたものの影、そして魔法 (新潮文庫)

1454
3.87
よしもとばなな 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雫石とおばあちゃん、雫石と楓、雫石と片岡さん、雫石と真一郎くん、その全ての関係が美しくて読んでいて幸せな気持ちになる。 雫石がそれぞれのことを、それぞれに... もっと読む

ハゴロモ

1423
3.52
よしもとばなな 2003年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長く続いた愛人関係が終わり、傷心の女性が地元に帰省してから出会う友人や家族との交流を通して立ち直っていく物語。 終始柔らかい文体と美しい風景描写で読んで... もっと読む

王国〈その3〉ひみつの花園 (新潮文庫)

1376
3.91
よしもとばなな 2010年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アナザー・ワールドを除くと一応の終わりということになるのか。 主人公の感性が都会にいる私と違い、またその変化の機微が詳細に描かれているため感情移入がしや... もっと読む
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