アイザック・B・シンガーのおすすめランキング

プロフィール

アイザック・B・シンガー
(Singer, Isaac Bashevis 1904—1991)
1904年7月14日、ポーランド、ワルシャワでラビ(ユダヤ系指導者)の息子として生まれる。ワルシャワ・ラビ養成神学校で教育を受ける。25年、文芸コンクールで一等を獲得、またトーマス・マンの『魔の山』をイディッシュ語に翻訳しイディッシュ語作家としての経歴が始まる。ナチスを逃れて35年アメリカに移住し、ニューヨークに定住する。43年に帰化。45年、ニューヨークでイディッシュ語新聞『フォワード』を編集の傍ら、長編小説『ムシュカット家』を同紙に連載する。ユダヤ民話の寓話風の語り口を生かし、不思議な事件を織り込んだ幻想的な作品が多く、それらはすべてユダヤの民衆の言語イディッシュ語で書かれ、翻訳者と共同英訳を行う。主な作品には『ゴライの悪魔』(55年)、連作『荘園』(67年)、『やぎと少年』(66年、岩波書店(岩波少年文庫))、『地所』(69年)、『愛のイエントル』(84年、晶文社)などポーランドのユダヤ人一家の歴史をたどるものなどがあるが、『カフカの友』(70年、本訳書、初訳に「文芸雑誌 海(昭和56(1981)年6月号、中央公論社)」所収あり)、『イメージ』(85年)を含む10冊あまりの短編集はさらに高い評価を受けている。全米図書賞を1970年に児童文学部門で、74年には小説部門で受賞。短編『ばかものギンペル』がソール・ベローによって英訳された頃から名声が高まり、1978年には、ノーベル文学賞を受賞。1991年7月24日、入院中のフロリダ州マイアミの療養所で死去。 他の邦訳書に『お話を運んだ馬』『よろこびの日』『まぬけなワルシャワ紀行』(岩波少年文庫)、『奴隷』(河出書房新社)、『羽の冠』(新書館)、『ルブリンの魔術師』、『ショーシャ』、『悔悟者』(以上、吉夏社)、『罠に落ちた男』、『短かい金曜日』(以上、晶文社)、『メイゼルとシュリメイゼル』(冨山房)、『敵、ある愛の物語』(角川文庫)、日本独自編集の短篇集『タイベレと彼女の悪魔』(吉夏社)、『父の法廷』(未知谷)、『ばかものギンペルと10の物語』(アイザック・B・シンガー著、村川 武彦訳、彩流社 2011年)、『不浄の血 アイザック・バシェヴィス・シンガー傑作選』(西成彦訳、河出書房新社、2013年)などがあり、日本での研究書に『国を持たない作家の文学 ユダヤ人作家アイザック・B・シンガー 比較文化研究ブックレット No.6』(大崎ふみ子著、神奈川新聞社、2008年)、『アイザック・B・シンガー研究-二つの世界』(大崎ふみ子著、吉夏社、2010年)などがある。

「2006年 『カフカの友と20の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アイザック・B・シンガーのおすすめランキングのアイテム一覧

アイザック・B・シンガーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『愛のイエントル』や『愛のイエントル』や『やぎと少年 (1979年) (岩波の愛蔵版)』などアイザック・B・シンガーの全3作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

愛のイエントル

10
3.25

感想・レビュー

アイザック・B・シンガーは初。映画原作の本書、めっちゃ短くて(100ページないくらい)読みやすかった。起承転結が恐ろしくあっさりしていて突然主人公が決断し... もっと読む

愛のイエントル

6
3.67
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感想・レビュー

戒律に則る生活を疑似体験。ユダヤ教にとても興味がわく。主人公が自身に誠実であろうとするほど自分も周囲も揺れ動く。精霊とか魔というものはどうしようもない人間... もっと読む
全3アイテム中 1 - 3件を表示
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