アナイス・ニンのおすすめランキング

プロフィール

アナイス・ニン(Anaїs Nin)
1903年、フランスはヌイイ・シュル・セーヌで生まれ、1977年、闘病の末、癌でロサンゼルスにて生涯を終える。11歳の年に母親と弟たちとともにアメリカに移住した。1930年代初頭に夫の転勤に伴いパリに居住し、作家活動を始める。40年から50年代のアメリカにて小説を発表し続け、60年代半ばに日記の出版で名声を得る。74年にダートマス大学より名誉博士号を授与される。日本へは小説『愛の家のスパイ』が河出朋久によって紹介され、66年来日に際し大江健三郎、江藤淳らとの会談が『文藝』に記録されている。89年に実弟ホアキン・ニン・クルメル、カリフォルニア州立大学バークレー校音楽学部名誉教授は来日して、関西の大学での講演やピアノ演奏会を果たす。

「2023年 『四分室のある心臓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アナイス・ニンのおすすめランキングのアイテム一覧

アナイス・ニンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『小鳥たち (新潮文庫 ニ 3-1)』や『アナイス・ニンの日記: 1931~34 ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫 に 2-1)』や『小鳥たち』などアナイス・ニンの全38作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

小鳥たち (新潮文庫 ニ 3-1)

266
3.45
アナイス・ニン 2006年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アナイス・ニンは初読。本書はエロティックな13の短篇を集めたもの。本書は老人コレクターの楽しみのために匿名で書かれたものであるらしい。だとする、男性の読者... もっと読む

アナイス・ニンの日記: 1931~34 ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫 に 2-1)

132
3.73
アナイス・ニン 1991年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2014年神保町ブックフェスティバルで購入。 以前、河出書房新社から出ていたもののちくま文庫版。副題に『ヘンリー・ミラーとパリで』とある通り、1931年... もっと読む

小鳥たち

86
3.39
アナイス・ニン 2003年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美しいエロティカ 『ヒルダとランゴ』が好き もっと読む

インセスト: アナイス・ニンの愛の日記 【無削除版】1932~1934

77
3.75
アナイス・ニン 2008年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

写真きれいな人。 中身凄い奔放な人。 もっと読む

ガラスの鐘の下で: アナイス・ニン作品集

66
3.71
アナイス・ニン 2005年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第一部が短編集。濃厚な男女の生への情熱が描かれる。ここに出てくる人達の、人生にもがいて何かをつかもうとする苦しさに息が詰まるようだ。第二部はアナイスニンに... もっと読む

ヘンリー&ジューン (角川文庫 赤 ニ 2-1)

57
3.64
アナイス・ニン 1990年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恋をすれば多くを語りたくなる。 愛する相手がいれば思いは猛る。 精力も表現力も絶倫である女、アナイス。 もっと読む

人工の冬

42
4.67
アナイス・ニン 2009年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘンリー・ミラーとその妻ジューンとの不思議な三位一体恋愛関係が元と思われる『ジューナ』、20年振りに再会した父と娘の愛を描いた『リリス』、ジューナもリリス... もっと読む

アナイス・ニン コレクション (2)

27
4.57
アナイス・ニン 1995年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

海、鉱物、惑星、そして女性のエロティシズム。散文詩的な作品。「朝起きてこの本を書きはじめようとしたときわたしは咳をした。なにかが喉から飛び出した。わたしは... もっと読む

アナイス・ニンの日記

19
5.00
アナイス・ニン 2017年3月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

63年間に渡って書き続けられた日記。勿論、邦訳は抄訳(全て刊行してくれる版元があったら足を向けて寝られないが、無理な話だろうw)。 アナイス・ニンの日記... もっと読む

リノット: 少女時代の日記一九一四-一九二〇

18
アナイス・ニン 2014年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アナイス・ニンの11歳から17歳までの日記。原著は500ページを超える膨大なものらしいですが、手に取りやすいようにと本書は半分程度の抄訳となっています。彼... もっと読む

ミノタウロスの誘惑

17
4.00
アナイス・ニン 2010年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読まなくても良かった。景観が素晴らしいところに旅すると、寂しくなる だけなのだけど。思慮に疲れれば、何かが結論になる。とは思う。 主人公の考えは正しい... もっと読む

愛の家のスパイ

16
3.33
アナイス・ニン 2000年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大河小説『内面の都市』の4作目。見事に精神分析の影響下にある作品。 全編にちりばめられたシンボル、これを一つ々読み解いてみたい気もする。 ストールを帆... もっと読む

アナイス・ニンとの対話: ―インタビュー集―

9
アナイス・ニン 2021年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/879504 もっと読む

信天翁の子供たち

8
3.00
アナイス・ニン 2017年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1950年位に出版されたんだけど、その頃のパリって世界の文化の中心だったらしいのよ。パティ・ラベルじゃなくて、スミスの方はパリに憧れてたんだけど、遠いわ!... もっと読む
全38アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×