アルフレッド・ジャリのおすすめランキング

プロフィール

(Alfred Jarry 1873-1907)
フランスの詩人・劇作家・小説家。ロワール地方の町ラヴァルにて生まれる。ブルターニュ地方の町で幼少期を過ごし、大学受験のためパリへ上京。象徴主義の作家たちに出会い、以降、文学の道に進む。マラルメのサロンや、デカダン系作家ラシルド夫人のサロンに出入りするとともに、ポン゠タヴェン派・ナビ派の画家たちとも付き合いを始める。1894年に、象徴主義を極限まで突き詰めたような詩と戯曲とからなる詩文集『砂の刻覚書』でデビュー。1896年、ユビュ親父が「どこでもない国」で王位を奪う戯曲『ユビュ王』を発表。その上演は大スキャンダルを巻き起こした。その他、『訪れる愛』『フォーストロール博士言行録』『メッサリナ』『超男性』などの小説作品を残した。

「2023年 『昼と夜 絶対の愛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アルフレッド・ジャリのおすすめランキングのアイテム一覧

アルフレッド・ジャリのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『超男性 (白水Uブックス)』や『超男性(愛蔵版)』や『馬的思考 (1979年) (サンリオSF文庫)』などアルフレッド・ジャリの全11作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

超男性 (白水Uブックス)

173
3.53

感想・レビュー

高度に人間の言語を使えるようになった宇宙人が書いたらこんな感じになるのかな?ってかんじの小説。ジャリはそもそも宇宙人では、という点については反論できない。 もっと読む

超男性(愛蔵版)

74
3.50

感想・レビュー

機械を超える「超男性」を目指す物語。1万マイルの壮絶な自転車レースと途方もない回数を目指す性交ゲーム。冒頭で「恋愛なんて取るに足らない行為ですよ。際限なく... もっと読む

馬的思考 (1979年) (サンリオSF文庫)

37
2.50

感想・レビュー

詩文集“砂の刻覚書”から“フォーストロール博士言行録”。“絶対の愛”に至る その狭間にある79篇の掌。まだシュルレアリスムの胎盤もない時代、早熟なる知性と... もっと読む

フォーストロール博士言行録 (1985年) (フランス世紀末文学叢書〈6〉)

16
3.50

感想・レビュー

家賃滞納訴状から 唐突に船で旅立ち 果ては神の表面のスペキュラティフな計算で閉じられる小説。『科学講演・演説集 :物理学者ウィリアム・トムソン著』を背景に... もっと読む

アルフレッド・ジャリ (1969年) (セリ・ポエティク〈4〉)

2

感想・レビュー

ラヴァルの高校生 自転車に乗りて ベルクソンに学ぶ。“アルフレッド・ジャリ劇場”(=シュールレアリスムを政治活動へ変容させるブルトンに訣別したアルトーが ... もっと読む
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