アルベルト・モラヴィアのおすすめランキング

プロフィール

1907年ローマ生まれ。29年最初の小説『無関心な人びと』で脚光を浴びる。戦時中は活動を制約されるが、戦後は復活。主な著書に『めざめ』『ローマの女』『倦怠』『豹女』など。国際ペンクラブ会長としても活躍。

「2010年 『マイトレイ/軽蔑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アルベルト・モラヴィアのおすすめランキングのアイテム一覧

アルベルト・モラヴィアのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『マイトレイ/軽蔑』や『薔薇とハナムグリ シュルレアリスム・風刺 (古典新訳文庫)』や『倦怠 (河出文庫)』などアルベルト・モラヴィアの全69作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

マイトレイ/軽蔑

274
4.05

感想・レビュー

ふくらはぎの艶かしさ。 (マイトレイのみ読了) 己の才覚に自信をもつイギリスの青年と、美しいインドの少女の恋。瑞々しくて衝動的で鮮やか。 もっと読む

薔薇とハナムグリ シュルレアリスム・風刺 (古典新訳文庫)

167
3.97

感想・レビュー

どれも面白かった。ふざけてる感じの作風なんだが、読み終わるとゾッとする。当時の政治的軋轢により、自由な表現ができなかった苦肉の環境がこのように素晴らしいお... もっと読む

倦怠 (河出文庫)

119
3.87

感想・レビュー

面白かった!中身はクソのつくボンボンがわがまま言いたい放題した挙句頭の弱いビッチに翻弄されるだけなんだけど、会話の禅問答っぷりがイタリア文学らしくなさすぎ... もっと読む

同調者 (光文社古典新訳文庫)

99
3.92

感想・レビュー

幼少期に殺人を犯してしまい「普通」であることに取り憑かれた男の話。 サイコパスな人になり暗殺任務をこなす話みたいな頭で読んだのですが、そうではなかった。 ... もっと読む

無関心な人びと (上) (岩波文庫)

97
4.00

感想・レビュー

イタリアの作家モラーヴィア(1907-1990)の処女小説、1929年の作。 作中を一貫して流れる倦怠の腫れぼったいような重苦しさ。ミケーレの倦怠... もっと読む

無関心な人びと (下) (岩波文庫)

64
4.15

感想・レビュー

ミケーレのへなちょこぶりに拍子抜けの下巻。実際彼の妄想の中で「弱い子なんです」と母親がかばっているとおりで、ミケーレは自分が無関心というより気力を維持でき... もっと読む

軽蔑 (1964年)

20
4.00

感想・レビュー

和歌山、新宮などを舞台とした作品です。 もっと読む

黒マントの女 (集英社文庫)

15
3.67

感想・レビュー

(1991.07.31読了)(1990.10.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 1年以上もセックスを拒んだまま、妻は死んだ。妻... もっと読む

ローマ物語〈1〉 (1980年) (集英社文庫)

10
5.00

感想・レビュー

日常のたくらみや、悩ましいからかいを、良心との葛藤と、これちょっとまずいかなというなんだ感を含めて物語る。 もっと読む

視る男

10
3.50

感想・レビュー

(1991.08.07読了)(1991.05.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 核の恐怖とセックス!覗き趣味の男を主人公に、妻... もっと読む
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