イタロ・カルヴィーノのおすすめランキング

プロフィール

1923年キューバ生まれ。両親とともにイタリアに戻り、トリノ大学農学部に入学。43年、反ファシズム運動に参加、パルチザンとなる。47年、その体験を元に長篇『くもの巣の小道』を発表、ネオ・リアリズモ文学の傑作と称される。その前後から雑誌・機関誌に短篇を執筆し、49年短篇集『最後に鴉がやってくる』を刊行。エイナウディ社で編集に携わりつつ作品を発表、一作ごとに主題と方法を変えながら現代イタリア文学の最前線に立ち続ける。主な長篇に『まっぷたつの子爵』(52年)『木のぼり男爵』(57年)『不在の騎士』(59年)『見えない都市』(72年)『冬の夜ひとりの旅人が』(79年)などがある。85年没。

「2018年 『最後に鴉がやってくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

イタロ・カルヴィーノのおすすめランキングのアイテム一覧

イタロ・カルヴィーノのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『見えない都市 (河出文庫)』や『レ・コスミコミケ (ハヤカワepi文庫)』や『冬の夜ひとりの旅人が (ちくま文庫)』などイタロ・カルヴィーノの全65作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

見えない都市 (河出文庫)

669
3.69

感想・レビュー

イタロ・カルヴィーノ1972年の作。ネタバレを回避してあらすじを書くのが不可能な作品ともいえるし、話の展開のようなものがなく、なにを書いてもネタバレになら... もっと読む

レ・コスミコミケ (ハヤカワepi文庫)

348
3.71

感想・レビュー

石ノ森章太郎が「COM」に連載していた『ジュン』をはじめとして、画面上に異様に大きな月を掲げる映像表現は多々ある。ルナティックとは狂気のことで、月の大きさ... もっと読む

冬の夜ひとりの旅人が (ちくま文庫)

344
3.73

感想・レビュー

「本を読む私」を意識したことがある本読みならだれでもニヤニヤしてしまうのではないか、と思うメタフィクションだった。まあなんというか、ハッピーエンドなところ... もっと読む

柔かい月 (河出文庫)

297
3.56

感想・レビュー

変幻自在な語り部Qfwfq氏。あるときは地球の起源の目撃者となり、あるときは生物の進化過程の生殖細胞となって、宇宙史と生命史の途方もなく奇想天外な物語を繰... もっと読む

木のぼり男爵 (白水Uブックス)

268
3.77

感想・レビュー

1767年、男爵家の長男12歳のコジモは意地悪な姉のカタツムリ料理にブチ切れたことをきっかけに(もちろんそれ以前に日頃の鬱憤がたまりまくっていたのだろうけ... もっと読む

なぜ古典を読むのか (河出文庫)

243
3.67

感想・レビュー

実は、表題作の英訳版を持っていて、ちまちま読んでいました。そこへ「邦訳が文庫に!」という情報で、渡りに船と飛びついた弱虫は私です(笑)。 イタロ・カ... もっと読む

不在の騎士 (河出文庫)

238
3.61

感想・レビュー

『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』から続く三部作の一つ。子爵、男爵、ときて最後は騎士。白い甲冑の騎士アジルールフォには鎧の中の実体がない。甲冑の中は空洞... もっと読む

宿命の交わる城 (河出文庫)

176
3.55

感想・レビュー

 同作家の『柔らかい月』に苦戦していた最中、友達からカルヴィーノなら『宿命の交わる城』が読みやすくておもしろいと聞いたので読んでみることにした。  ... もっと読む

まっぷたつの子爵 (ベスト版 文学のおくりもの)

158
3.73

感想・レビュー

★★★ ぼくの叔父、テッラルバのメダルド子爵は、特に善くも悪くもなく、悪意と善意の入り混じった普通の人だった。 キリスト教徒とトルコ人との戦争に向かっ... もっと読む

カルヴィーノ アメリカ講義――新たな千年紀のための六つのメモ (岩波文庫)

138
3.78

感想・レビュー

カルヴィーノが晩年にアメリカで行った講義ノート.講義自体は6回であったが,本人が文章としてまとめることができたのは5回分であった.6回のテーマはそれぞれ,... もっと読む

マルコヴァルドさんの四季 (岩波少年文庫)

135
3.84

感想・レビュー

子だくさんで、半地階に住み、会社と家との往復で生活に疲れきっているようなマルコヴァルドさん。そんなくたびれた中年男にも自然の四季折々はいくばくかの潤いをも... もっと読む

庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)

128
3.68

感想・レビュー

「庭、灰」子供の頃の記憶は真珠に似てる。硬くて尖った小石を腹の中に飲み込んで、痛くても吐き出すことも出来ずに何年もかけて柔らかい膜で舐めて丸めてくるんでく... もっと読む

カルヴィーノの文学講義―新たな千年紀のための六つのメモ

128
3.95

感想・レビュー

読んだ瞬間、少なくとも自分は作家になれた。 もっと読む

魔法の庭 (ちくま文庫)

122
3.51

感想・レビュー

2008年10月24日~28日。  短編集。凄く面白い作品と、そうでも無い作品の差が大きかったように感じた。 もっと読む

冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス)

121
3.78

感想・レビュー

宮沢賢治に『注文の多い料理店』というよく知られた一篇がある。森のなかにある西洋料理店にやって来たハンター二人が、やれ、クリームをすり込めだの、金属でできた... もっと読む

イタリア民話集 上 (岩波文庫 赤 709-1)

93
4.00

感想・レビュー

岩波書店のPR文から「『グリム童話集』に匹敵する民話集をという熱意から、カルヴィーノは他の作家活動の一切をなげうち、膨大な資料をあさり異校をつき合せて、イ... もっと読む

イタリア民話集 下 (岩波文庫 赤 709-2)

79
3.84

感想・レビュー

訳されていない125編も読んでみたいな、、、 もっと読む

くもの巣の小道―パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話 (ちくま文庫)

76
3.38

感想・レビュー

少年ピンが加わったパルチザン部隊は、“愛すべきおちこぼれ”たちのふきだまりだった。普段、酒や女で頭がいっぱいの彼らが「死」をもってあがなおうとしているのは... もっと読む

不在の騎士 (白水Uブックス)

74
3.90

感想・レビュー

品切だったのが、白水社から出版され、ついに3部作読破。『木のぼり男爵』が一番面白かったけど、これも作家の想像力に感服。なぜ不在なのに存在?やはり不在?奥が... もっと読む

マルコ・ポーロの見えない都市

67
3.93

感想・レビュー

幻想の都市が美しく描写された素晴らしい物語。 都市論としても読めるし、冒険潭でもあるし、哲学でもあり、詩としても戯曲としても読める。 音読してみると美... もっと読む
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