ウォルター・デ・ラ・メアのおすすめランキング

プロフィール

1873-1956年。イギリスの小説家・詩人・児童文学作家。ケント州チャールトンに生まれる。セント・ポール大聖堂の聖歌隊学校を中退後、アメリカの石油会社のロンドン支社で働きながら創作に励んだ。第一詩集『幼年の歌』(1902)、長篇小説『ヘンリー・ブロッケン』(04)で注目を集め、1908年、職を辞して作家生活に入る。長篇『ムルガーのはるかな旅』(10)、『死者の誘い』(10)、『侏儒の回想録』(21。ジェイムズ・テイト・ブラック文学賞)、短篇集『謎』(23)、『魔女の箒』(25)、『子供のための物語集』(47。カーネギー賞)、詩集『耳をすます者たち』(12)、『孔雀のパイ』(13)など多くの著作がある。

「2022年 『アーモンドの木』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウォルター・デ・ラ・メアのおすすめランキングのアイテム一覧

ウォルター・デ・ラ・メアのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アーモンドの木 (白水Uブックス)』や『かしこいモリー』や『なんでもない なつの日 「夏の夕ぐれ」』などウォルター・デ・ラ・メアの全41作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アーモンドの木 (白水Uブックス)

188
3.22

感想・レビュー

短編集だけど部分的に連作。挿絵はエドワード・ゴーリー。 表題作は、「わたし」の古い友人で「伯爵」と呼ばれている人物が、自分の生い立ちを語る話。どうや... もっと読む

かしこいモリー

122
3.60

感想・レビュー

『かしこいモリー』は、イギリスに古くから伝わる昔話とのことですが(なんと数百年前とか)・・正直、こうしたお話を、今の年代で初めて読むと、どうリアクションし... もっと読む

なんでもない なつの日 「夏の夕ぐれ」

121
3.48

感想・レビュー

 優れた児童文学や幻想的な怪奇小説で知られる、イギリスの小説家で詩人のウォルター・デ・ラ・メアの詩『Summer Evening』から、カロリーナ・ラベイ... もっと読む

旧約聖書物語(上) (岩波少年文庫)

116
3.71

感想・レビュー

昔から砂漠の物語が好きである。 何故かはわからないし、現実にはとても行きたいとは思えないのだけれど(^^; 『ハウルの動く城』よりも、続編の『アブダラと... もっと読む

おぼろ月のおさんぽ 「銀色」

88
3.31

感想・レビュー

詩は必要最小限で、短歌のようにリズムがある。 月明かりが照らす夜の世界、森のパーティが楽しげ。 寝かしつけに読んであげたい。幸せな夢がみれそう。 もっと読む

旧約聖書物語(下) (岩波少年文庫)

85
3.17

感想・レビュー

途中「サ」から始まる登場人物が多くて覚えきれず、挫折しかけたけどなんとか読み切った笑 旧約聖書は守りと戦いの歴史なんだねえ、ふむふむ。これを元に旧約聖書... もっと読む

恐怖の愉しみ (下) (創元推理文庫 535-2)

72
3.94

感想・レビュー

デ・ラ・メア「失踪」とシンシア・アスキス「角店」が目当てだったが、なかなかどうして、同時代でこういう風に変化に富んだ、しかも有名・無名作家取り混ぜての選択... もっと読む

孔雀のパイ

66
3.78

感想・レビュー

表紙が素敵だと思ったら、牧野鈴子さんでした! (この画像では、ないです) できるだけ、音読してみました。 情景が目に見えるように、音を楽しめるよ... もっと読む

アリスの教母さま (ウォルター・デ・ラ・メア作品集 1)

51
4.00

感想・レビュー

苦手と思ってたデ ラ メアだったけど 存外に光りに満ちていてよかった おとなの童話のような語り口 挿し絵はなかなか怖かったけども 「ルーシー」がよかった、... もっと読む

妖精詩集 (ちくま文庫 て 1-1)

49
3.57

感想・レビュー

再読。ランスロップの可憐な画が添えられた詩集。太陽が一日の旅を終え、夜が漆黒の翼を広げて空を覆う。月が瞼を開く刻限に目覚める者たちがいるのを知っている。妖... もっと読む

死者の誘い (創元推理文庫 533-1)

32
3.33

感想・レビュー

題名が興味を惹かれたので、読んでみたが、ずいぶんと昔に書かれているので、文体と話の進め方が妻とのわかりきったような展開、周囲との展開で、飽きてきて、さらに... もっと読む

ムルガーのはるかな旅 (岩波少年文庫 3145)

25
3.00

感想・レビュー

内容自体は普通の冒険譚だと思う。三人兄弟の上二人の兄が あまり役に立たず、末の弟が活躍するのも昔話風だし、出て くるエピソードもどこかで目にしたような... もっと読む

なぞ物語 (フレア文庫 2)

16
3.50

感想・レビュー

その名の通りなぞ・なぞ・なぞ・・・読み終えてもなんだかなぞが残る・・・ 不思議な小説ですがお気に入りです。 他にも、デラメア全集などが発売されているは... もっと読む

世界幻想文学大系〈10〉魔女の箒 (1975年)

16
3.75

感想・レビュー

タイトルこそデ・ラ・メアの短編集「魔女の箒」であるが、 この巻に収録されているのは魔女の箒に収められた12本の 短編のうちの3本のみであり、この本のほ... もっと読む

ダン・アダン・デリー〜妖精たちの輪舞曲 (TH Literature Series)

15
4.50

感想・レビュー

妖精シリーズが連続刊行!『妖精の到来』『ダン・アダン・デリー 妖精たちの輪舞曲』『妖精が現れる!』がアトリエサードより発売中 | VG+ (バゴプラ) h... もっと読む
全41アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×