ウンベルト・エーコのおすすめランキング

プロフィール

1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。
トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に本書の基となる『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1962年に発表した前衛芸術論『開かれた作品』で一躍欧米の注目を集める。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウンベルト・エーコのおすすめランキングのアイテム一覧

ウンベルト・エーコのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『薔薇の名前〈上〉』や『薔薇の名前〈下〉』や『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』などウンベルト・エーコの全80作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

薔薇の名前〈上〉

3922
3.87

感想・レビュー

いい加減にしろ!矢沢透このヤローォォオオ!! 冒頭から取り乱してしまいました もし不快に思う方がいらしたら謹んでお詫び申し上げます しかしながら今私... もっと読む

薔薇の名前〈下〉

2596
3.95

感想・レビュー

既読でした(サラッと) ってめちゃくちゃ読むのたいへんだったんだど〜 サラッとで済むかーい! ラストの情景がぼんやりと記憶に残ってました それだけ印象的... もっと読む

もうすぐ絶滅するという紙の書物について

1664
3.92

感想・レビュー

「本から離れようたってそうはいかない」 これが、原題の直訳らしい。 そういうわけで、紙の書物の礼賛本である。 電子書籍に対抗して紙の書物を擁護するか... もっと読む

フーコーの振り子 上 (文春文庫 エ 5-1)

813
3.54

感想・レビュー

題名を見ると、昔国立科学博物館にあった大きな振り子を思い出す。 永遠とか時間について考えてしまうような反復だった。 テンプル騎士団をはじめ、ミステリーを構... もっと読む

プラハの墓地 (海外文学セレクション)

671
3.65

感想・レビュー

『シオン賢者の議定書』を小説のプロットに組み込み、歴史的事実と創作を織り交ぜて展開する、歴史小説。更に、主人公が二重人格という設定で、正直言うと、あまり楽... もっと読む

フーコーの振り子 下 (文春文庫 エ 5-2)

613
3.49

感想・レビュー

再読。結局「事件」あったのか「陰謀」はあったのか、煙に巻かれたまま。エーコの作品との闘いはいつも負けてばかりだけど、やっぱり面白い。 もっと読む

バウドリーノ 上

584
3.79

感想・レビュー

ウンベルト・エーコの代表作『薔薇の名前』は、1300年代の北イタリアにある僧院で起こった猟奇的事件を7日間にわたり描いた作品。閉じられた時空間に展開される... もっと読む

論文作法─調査・研究・執筆の技術と手順─ (教養諸学シリーズ)

467
3.79

感想・レビュー

自分にも論文が書けるような気がしてくる。 使う専門用語を、誰でも知っているでしょうコレと早合点せず丁寧に註などで説明する誠実な姿勢や、美しい文体で記された... もっと読む

バウドリーノ 下

413
4.09

感想・レビュー

下巻は一気読みでした!もう愉快で楽しくて。 中世エッセンスがてんこ盛り。 キリスト教の世界観に科学や哲学、市場で売ってる怪しい薬に東方魔境の世界とかと... もっと読む

醜の歴史

365
3.54

感想・レビュー

ウンベルト・エーコ氏の文学と美術のありあらゆる知識に脱帽。あまりの情報量と残酷な内容に脳が追いつけなくなり、断念。 もっと読む

小説の森散策(ウンベルト・エーコ) (岩波文庫 赤718-1)

350
3.85

感想・レビュー

元ネタがわからない引用が多く、どこまでが独断と偏見か判別しづらく、説明が必要以上に難解で、とにかく知恵熱出るほど難しかった。 散策なんてもんじゃない。未... もっと読む

バウドリーノ 上 (岩波文庫 赤718-2)

340
4.03

感想・レビュー

十二世紀、十字軍遠征の時代。神聖ローマ皇帝の養子となり、皇帝の助けになるため言葉巧みに世の中を渡っていくバウドリーノの冒険譚。 彼の言ったことが、ことご... もっと読む

美の歴史

311
3.53

感想・レビュー

[ 内容 ] “美”とはなにか? 絶対かつ完壁な“美”は存在するのか? “真”や“善”“聖”との関係は? ―古代ギリシア・ローマ時代から現代まで、... もっと読む

ヌメロ・ゼロ

310
3.35

感想・レビュー

いつの時代も人を作るのも頼るのも消すのも立てるのも関わりだと思った 関わりがない世界なんて退屈だ もっと読む

ウンベルト・エーコの世界文明講義

258
3.75

感想・レビュー

『もちろんわたしたちは、理解できないものに名前をつけるだけではなく、視覚的に表現することだってできる。しかしこうしたイメージは、不可解なものを「表象する」... もっと読む

バウドリーノ 下 (岩波文庫 赤718-3)

220
4.16

感想・レビュー

上巻は歴史的な話が多かったのに比べて、下巻は奇想天外は旅の物語。 司祭ヨハネの王国への道行きは、不思議なものとの出会いに溢れていて楽しい。 伝説の生き... もっと読む

ウンベルト・エーコの小説講座 若き小説家の告白 (単行本)

207
3.50

感想・レビュー

エーコが大学で行なった客演講義を書き起こしたもので、邦題では副題になっている「若き作家の告白」が原題。「学者としてはプロ、小説家としてはアマチュア」と自称... もっと読む

ヌメロ・ゼロ (河出文庫)

199
3.48

感想・レビュー

フィクションなのかノンフィクションなのか、小説なのかルポなのか、まあそれが狙いなのだろうけれど、完全に右に左に振られてしまい内容が理解できないまま終わって... もっと読む

ウンベルト・エーコの文体練習 (新潮文庫 エ 6-1)

193
3.18

感想・レビュー

(2017.01.20読了)(2017.01.17拝借) ウンベルト・エーコさんは、2016年2月19日に84歳で亡くなっています。「薔薇の名前」はいず... もっと読む
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