エマニュエル・トッドのおすすめランキング

プロフィール

1951年フランス生まれ。歴史人口学者。パリ政治学院修了、ケンブリッジ大学歴史学博士。現在はフランス国立人口統計学研究所(INED)所属。家族制度や識字率、出生率などにもとづき、現代政治や国際社会を独自の視点から分析する。おもな著書に、『帝国以後』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』などがある。

「2020年 『エマニュエル・トッドの思考地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エマニュエル・トッドのおすすめランキングのアイテム一覧

エマニュエル・トッドのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書)』や『エマニュエル・トッドの思考地図 (単行本)』や『第三次世界大戦はもう始まっている (文春新書 1367)』などエマニュエル・トッドの全84作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書)

1048
3.30

感想・レビュー

こういう見方もあるのかと感心しました。 ドイツについて、EU内の位置、ロシア、そして、アメリカや、日本との対比を語っています。 ドイツは、すでに二度に... もっと読む

エマニュエル・トッドの思考地図 (単行本)

1025
3.38

感想・レビュー

フランスの歴史人類学者のエマニュエル・トッド氏による学術書というかエッセイというか、カテゴライズが難しい本だった。 トッド氏の考えが数々の本から得ら... もっと読む

第三次世界大戦はもう始まっている (文春新書 1367)

857
3.89

感想・レビュー

本書はロシア寄り、というか、必ずしも反ロシアではない。 だから、読む人を選ぶかも。 僕はこっちの視点も大事と考えるけど。 タイトルは結構、ショッキング。... もっと読む

問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)

657
3.73

感想・レビュー

「ヨーロッパとは何か? ヨーロッパとはドイツを怖がる全ての国民の連合。そして、この定義はドイツ人を含む」という冗談がかつてEU本部のあるブリュッセルで流行... もっと読む

老人支配国家 日本の危機 (文春新書 1339)

574
3.61

感想・レビュー

「文芸春秋」に載った記事8本と、磯田道史、本郷直人の二人の歴史学者との対談。テレビや本で馴染んでいる二人だけに、質問から話がはずみトッド氏の考えが分かりや... もっと読む

我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか

537
3.24

感想・レビュー

歴史人口学、家族人類学者のトッドらしい着眼点で、さまざまな国・地域の家族構成から、宗教や人々の経済基盤、ヒエラルキー、識字率などの統計を引きつつ、歴史をひ... もっと読む

帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕

520
3.75

感想・レビュー

エマニュエル・トッドは、家族の累計や、出生率、内婚率、乳児死亡率や識字率といったバロメーターを用いて国力の分析を行い、乳児死亡率増加からソ連の崩壊を予測し... もっと読む

シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧 ((文春新書))

491
3.27

感想・レビュー

本書を駆け足で読み、エマニュエル・トッド来日講演を聴きに行った。サブタイトルが原題では「宗教的危機の社会学」であり、文庫化に際してこちらがメインタイトルと... もっと読む

グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書 974)

434
3.73

感想・レビュー

警告の書、世界経済という視点からグローバリズムという経済活動を検証する グローバリズムがもたらしたものは、経済の自立を失い、国家主権さえ失ってしまう状況... もっと読む

新書589 グローバリズム以後 (朝日新書)

425
3.42

感想・レビュー

グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 著:エマニュエル・トッド 朝日新書 589 1998年から2016年の間に進行したグロバリゼーション... もっと読む

世界の多様性 家族構造と近代性

424
3.84

感想・レビュー

「第三次世界大戦は始まっている」(2022.6)で家族類型からくる政治体制、という著者の考えを知り、手に取ってみた。類型をメモ。 メモ 7つの家族... もっと読む

大分断 教育がもたらす新たな階級化社会(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書)

392
3.44

感想・レビュー

筆者は、フランスの歴史家、文化人類学者、人口学者。書名では、教育に関しての論説のように思えるが、そればかりではなく、色々なトピックで、広く世界情勢について... もっと読む

我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下 民主主義の野蛮な起源

364
3.72

感想・レビュー

上巻はだいぶ体力の要る読書だったが、そのおかげで下巻はすんなりと理解できた。 アメリカ、フランス、イギリス、中国、ドイツ、ロシア、日本など、異なる家族形態... もっと読む

2035年の世界地図――失われる民主主義、破裂する資本主義 (朝日新書)

265
3.36

感想・レビュー

海外の有識者2人への個別インタビューに対して、国内の有識者2人が討論するという面白い構成。 各国のコロナ対策の是非、ロシアのウクライナ侵攻に対するスタンス... もっと読む

トッド人類史入門 西洋の没落 (文春新書 1399)

242
3.72

感想・レビュー

最初に驚いたのは佐藤優さんの「はじめに」が 入院中に書かれたこと。 さらに佐藤さんは2022年10月27日モスクワ郊外で開催されたヴァルダイ会議に、ロ... もっと読む

問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界 (朝日新書)

242
3.88

感想・レビュー

トッドさんの受け答えが、曖昧だったり、理由を明確にしなかったりで、ちょっと?が点灯。もしかしたら「第三次世界大戦はもう始まっている」と読む順番を間違えたの... もっと読む

トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲 (朝日新書)

206
3.15

感想・レビュー

事前の下馬評を覆したトランプだが、その当選理由をきちんと説明しているメディアは少ない。その中で、事前にその可能性を示唆していた歴史人口学者のエマニュエル・... もっと読む

世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本 (朝日新書)

206
3.14

感想・レビュー

グローバリゼーションとポピュリズムの中で、揺れ動く、民主主義と資本主義 四名の知性が語る現代と未来 1 世界の未来 エマニュアエル・トッド 私たちはどこ... もっと読む

第三次世界大戦はもう始まっている (文春新書)

206
3.84
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感想・レビュー

リビウのある西部はほぼポーランド、 キーウのある中部が真のウクライナ、 ドンパス地方と黒海沿岸のロシア系住民が多く住む新ロシア(プーチンがそう呼んでいる)... もっと読む

自由貿易は、民主主義を滅ぼす

194
4.00

感想・レビュー

トッドの本は何となく気になっていたので、前に買っていたのであるが、 読むにあたって知的リソースを多々必要としそうなので、 なかなか手に取る機会に恵... もっと読む
全84アイテム中 1 - 20件を表示
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