オルガ・トカルチュクの新刊情報

プロフィール

現代ポーランドを代表する作家のひとり。国内で最も多くの読者に支持されるとともに、国外にも広く翻訳紹介されている。
1962年、ポーランド共和国西部スレフフ生まれ。1993年の『本の人々の旅』で本格的に文壇デビューを果たす。本作『プラヴィエクとそのほかの時代』(1996)で、ポーランドの架空の村を舞台に、この国の経験した激動の二十世紀を神話的に描きだし、国外にもひろくその名を知られるようになった。その後も『昼の家、夜の家』(1998、邦訳:白水社)、『最後の物語』(2004)などコンスタントに話題作を発表、『逃亡派』(2007、邦訳:白水社)ではポーランドの権威ある文学賞ニケ賞を受賞。扱うテーマはメソポタミア神話から政治、フェミニズムまで多彩である。
2018年のノーベル文学賞を受賞。

「2019年 『プラヴィエクとそのほかの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

オルガ・トカルチュクの新刊情報のアイテム一覧

オルガ・トカルチュクの新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2021年9月30日発売『優しい語り手: ノーベル文学賞記念講演』や2020年11月7日発売『迷子の魂』や2020年11月5日発売『迷子の魂』などオルガ・トカルチュクの全9作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

優しい語り手: ノーベル文学賞記念講演

193
4.33

感想・レビュー

2018年にノーベル文学賞を受賞したオルガ・トカルチュク(1962~ポーランド)のノーベル賞受賞記念講演と、2013年来日の講演『「中欧」の幻影は文学に映... もっと読む

迷子の魂

208
3.77

感想・レビュー

魂を置き忘れてきてしまったヤンという名の人のお話し。子どもから大人まで世代を問わない絵本。 魂と再会して世界があざやかに。 もっと読む

プラヴィエクとそのほかの時代 (東欧の想像力)

239
4.07

感想・レビュー

『昼の家、夜の家』が人気のノーベル文学賞作家(2018年)オルガ・トカルチュク(1962~ポーランド)。この作品はそんな彼女の初期作品だ。まるで散文詩のよ... もっと読む

逃亡派 (EXLIBRIS)

431
3.84

感想・レビュー

ポーランドのノーベル文学賞作家オルガ・トカルチェクの作品。 裏表紙には「身体という乗り物に乗り、まだ見ぬ世界をめざす。《旅》と《移動》をめぐる116の断章... もっと読む

早稲田文学7

16
4.25

感想・レビュー

評論面白かったなー。「キャラクター小説の中国的起源」。水滸伝とかの再編成、こんなに大胆に行われていたなんて。批評家と作品の距離がここまで近いというのも驚き... もっと読む

早稲田文学6 通常版

13
3.50
青沼静哉 2013年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大江健三郎(ほぼ)全小説解題、という魅力的すぎる特集。 ほぼ全部読んでる私としては買わずにはいられなかった。 で、早速大江健三郎ほぼ~のところを読んだんだ... もっと読む

早稲田文学6 特装版

12
青沼静哉 2013年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『感受体のおどり』を読んで、そういえば『abさんご』ノーカット版が付録についていたなぁ……と思い出して購入。発売は9月頃だったか。 『abさんご orig... もっと読む

昼の家、夜の家 (エクス・リブリス)

631
3.85

感想・レビュー

ポーランドとチェコとの国境の町、ノヴァ・ルダ。歴史に翻弄されてきた土地の記憶。 百十一の挿話が、ゆるやかな繋がりをもつ構成。聖人伝や伝説、主人公の日常生... もっと読む
全9アイテム中 1 - 9件を表示
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