カズオ・イシグロのおすすめランキング

プロフィール

カズオ・イシグロ
1954年11月8日、長崎県長崎市生まれ。5歳のときに父の仕事の関係で日本を離れて帰化、現在は日系イギリス人としてロンドンに住む(日本語は聴き取ることはある程度可能だが、ほとんど話すことができない)。
ケント大学卒業後、イースト・アングリア大学大学院創作学科に進学。批評家・作家のマルカム・ブラッドリの指導を受ける。
1982年のデビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年『浮世の画家』でウィットブレッド賞、1989年『日の名残り』でブッカー賞を受賞し、これが代表作に挙げられる。映画化もされたもう一つの代表作、2005年『わたしを離さないで』は、Time誌において文学史上のオールタイムベスト100に選ばれ、日本では「キノベス!」1位を受賞。2015年発行の『忘れられた巨人』が最新作。
2017年、ノーベル文学賞を受賞。受賞理由は、「偉大な感情の力をもつ諸小説作において、世界と繋がっているわたしたちの感覚が幻想的なものでしかないという、その奥底を明らかにした」。

カズオ・イシグロのおすすめランキングのアイテム一覧

カズオ・イシグロのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)』や『日の名残り (ハヤカワepi文庫)』や『クララとお日さま』などカズオ・イシグロの全70作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

14110
3.88
カズオイシグロ 2008年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公キャシーが生まれ育った施設や親友トミーとルースとの思い出を静かに語る様に引き込まれ一気に読んだ。施設の秘密が明かされた後の激情や友の死までもが淡々と... もっと読む

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

7613
4.08
カズオ・イシグロ 2001年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ――とは、喜劇王チャップリンの名言だ。私は若い頃、悲劇の対義語は喜劇だと思っていたが、歳をとるにつれ、悲劇... もっと読む

クララとお日さま

5285
3.93

感想・レビュー

最初、高額な単行本だし図書館で借りようと思っていましたが、何度見ても表紙の絵があまりにも可愛らしく、ついつい買ってしまいました。 表紙の絵は帯を外す... もっと読む

わたしを離さないで

2975
3.90
カズオ・イシグロ 2006年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終わって、なんともいえない気分になった。人が、臓器提供のために、育てられるなんて、あってはいけない事だと思う。その施設、ヘールシャムが、どんなに人間的... もっと読む

忘れられた巨人 (ハヤカワepi文庫)

1878
3.76
カズオ・イシグロ 2017年10月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

息子に会うため旅をする老夫婦の話。道中で、人々の「記憶」を奪ってきた竜退治に向かう。隠されていた過去にこそ真実があり、それにどう向き合うべきかというテーマ... もっと読む

遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)

1774
3.52
カズオ・イシグロ 2001年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

暗い影に纏われた作品。 時には原爆、時にはネグレクト、そして幽霊。 会話か噛み合わない登場人物。本質ではうまくいかないとわかっているが自らを偽る言葉を吐く... もっと読む

夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)

1687
3.64

感想・レビュー

カズオ・イシグロの短編5編。 どの作品も印象的な音楽をバックに、夫婦の危機であったり男女の微妙な距離感を底辺に据えて、時にはユーモア全開に、あるいはポー... もっと読む

わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)

1651
3.71

感想・レビュー

10歳で孤児となった主人公が、大人になってから行方不明の父母を探す話。子供の頃の回想を挟んで、両親に関する真相が徐々に明るみになっていく。タイトルを見ると... もっと読む

忘れられた巨人

1611
3.61

感想・レビュー

カズオ・イシグロは大好きな作家だが、新作をリアルタイムで読むのは、これが初めてのことになる。結論から言えば、『わたしを離さないで』『日の名残り』の二作に優... もっと読む

浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)

980
3.64
カズオ・イシグロ 2006年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

革新的な作風で名を残した日本画家小野が、過去を回想する独白形式の小説。戦後大きく変化した価値観により筆を置いて余生を送る老画家が、自らの存在意義を問いつづ... もっと読む

充たされざる者 (ハヤカワepi文庫)

800
3.59

感想・レビュー

ある町の危機を救うために、世界的なピアニストがスピーチと演奏をしにくる話。約950ページの小説はさすがに長かった。かなり分厚い本だったが、わざわざ上下巻に... もっと読む

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

781
3.71
カズオ・イシグロ 2009年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イシグロ初の短編集。音楽をテーマとした5編を収録。音楽そのものを楽しむというより、音楽にまつわる人間模様を描いている。どの作品も、ユーモラスな場面設定の中... もっと読む

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

763
4.11
カズオ・イシグロ 電子書籍 2008年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イギリスのヘールシャム地方で友人たちと青春時代を過ごした女性キャシー。彼女が語る過去は、ちょっと訳アリっぽい。 「介護人」、「提供者」、「保護者」と... もっと読む

知の最先端(世界の知性シリーズ) (PHP新書)

522
3.43
カズオ・イシグロ 2013年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

7名の知の巨人の話をまとめたもの プロローグに以下のことが述べられています。これが結論?  ・学問が細分化されているからこそ、全体像を把握する能力が求... もっと読む

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

471
4.10
カズオ・イシグロ 電子書籍 2001年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実に上手い。古き良き英国の伝統。時代の移り変わり。心の移り変わり。いろいろあるがそれらをすべて含めての小粋な終わり方。均整のとれた上品なフルコースをいただ... もっと読む

クララとお日さま

346
4.19
カズオ・イシグロ 電子書籍 2021年3月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ロボットの変わらなさに 切ない気持ちになり 人間の変わる姿に 非情さを 感じますが ロボットは 変化する人間を いつまでも眩... もっと読む

浮世の画家〔新版〕 ((ハヤカワepi文庫))

317
3.54
カズオ・イシグロ 2019年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

画家の人生を通して、戦前から戦後の日本における価値観の変化を描いた作品。 戦中から戦後の世情の空気の移ろいを察知した画家の、過去の自分の作品が世間に与えた... もっと読む

わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

288
3.55

感想・レビュー

読み慣れるまで時間がかかりました。 主人公は、幼い時に上海に住んでいたのですが、両親がいなくなり、イギリスへ戻ります。 イギリスで大人になった主人... もっと読む

日の名残り (中公文庫)

220
3.87

感想・レビュー

英国民の英国民による英国民の為の…? ふと、ノーベル文学賞の選者って英国人が多いのかしら?なんて、筋違いの憶測がよぎってしまいました。(笑) 全編... もっと読む
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