カール・マルクスのおすすめランキング

プロフィール

(Karl Marx, 1818‒1883)
プロイセン王国(ドイツ)出身の哲学者、経済学者、歴史学者であり、社会主義革命、労働運動に大きな影響を与え、近代資本主義的政治経済の理論的解明に生涯を捧げた。他方、『資本論』に結実する研究の傍ら、1850年代、資本の文明化作用を阻むアジア的社会の研究から、東洋的専制主義を発見する。クリミア戦争下に構想された本書は、ロシア的専制の起源に東洋的専制を見たため、マルクス主義者によって忌避された幻の論考である。

「2023年 『一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』 で使われていた紹介文から引用しています。」

カール・マルクスのおすすめランキングのアイテム一覧

カール・マルクスのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『賃労働と資本 (岩波文庫)』や『ブリュメール18日 (平凡社ライブラリー)』や『資本論 1 第1巻 第1分冊 (国民文庫 25)』などカール・マルクスの全348作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

賃労働と資本 (岩波文庫)

537
3.42
カール・マルクス 1981年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

資本論の入門書として素晴らしい良書。 もっと読む

ブリュメール18日 (平凡社ライブラリー)

384
3.70
カール・マルクス 2008年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カール・マルクス(1818-1883)による19世紀フランスの階級闘争に関する同時代批評、1852年初版。1848年の二月革命に始まる第二共和制が、如何に... もっと読む

資本論 1 第1巻 第1分冊 (国民文庫 25)

331
4.14

感想・レビュー

本書の第4章、貨幣の資本への転化が、資本主義社会の要となる剰余価値を説明しており、ゆえに重大な箇所である。いかにして剰余価値を増殖させていくのかが資本家が... もっと読む

マルクス 資本論 シリーズ世界の思想 (角川選書)

314
4.11
佐々木隆治 2018年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『資本論』のうち、マルクス自身が執筆した第一巻について解説している本です。 本書は、『資本論』のテクストから数多くの引用をおこない、著者自身のコメン... もっと読む

賃金・価格および利潤 (岩波文庫 白 124-8)

262
3.39

感想・レビュー

賃金契約の介在により、労働で支払われた部分と不払いの部分が混合され、かつ末日に受け取られる支払いによって、不払いの部分があることが隠蔽されている。 実... もっと読む

マルクス自身の手による資本論入門

220
3.64
ヨハン・モスト 2009年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マルクス自身が手を加えた解説書とのことで、チャレンジ。 原書の難解さはどこへやら。 モストの平易化の試みがよくわかる1冊。 いきなりこの本…だと半分以上... もっと読む

経済学批判 (岩波文庫 白 125-0)

209
3.87
カール・マルクス 1956年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カール・マルクス(1818-1883)が、既存の古典派経済学に対する体系的な批判を通して近代ブルジョア社会=資本主義経済システムの解明を試みた最初の著作、... もっと読む

ユダヤ人問題によせて ヘーゲル法哲学批判序説 (岩波文庫 白 124-1)

189
3.84
カール・マルクス 1974年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ユダヤ人問題によせて」ではユダヤ人の置かれた状況を通じて、19世紀の国家のありかたを提言するものとなっています。また、プロレタリア革命という思想を創造す... もっと読む

資本論 経済学批判 第1巻1 (日経BPクラシックス)

178
3.57
カール・マルクス 2011年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

政府の言う新資本主義が良くわからないので、原点に帰ってみる。中央公論社の世界の名著版。冒頭に資本論とはどういう書物かが解説されていて興味深い。大戦の度に労... もっと読む

資本論〈第1巻(上)〉 (マルクス・コレクション)

161
3.61
カール・マルクス 2005年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これを経済学書としてだけ読むと、誤るのではないだろうか? 「要は」とか、「超訳」とか彼を侮辱するようなことをいう本や解説が多いけれども、なぜこれが書かれ... もっと読む

ルイ・ボナパルトのブリュメール18日 (講談社学術文庫)

135
3.58
カール・マルクス 2020年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1848年の2月革命から1851年のルイ・ボナパルトによるクーデターまでを、同時代人の、あのカール・マルクスが論じた本。 ナポレオン3世のことを、凡庸でグ... もっと読む

共産主義者宣言 (平凡社ライブラリー)

102
3.87
カール・マルクス 2012年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マルクスの思想が所謂、共産主義や社会主義とは何の関係もないことが明確に確認できる本。 200年経ってもこの本は新しく、永遠に達成されない究極の自由を描いて... もっと読む

資本論〈第1巻(下)〉 (マルクス・コレクション)

101
3.59

感想・レビュー

NHK100分de名著:12月の名著 摂南大学図書館OPACへ⇒ https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB0... もっと読む

新版 資本論 第1分冊

98
4.33
カール・マルクス 2019年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東2法経図・6F開架:331.6A/Ma59s/1/K もっと読む

賃労働と資本/賃金・価格・利潤 (光文社古典新訳文庫)

88
3.60
カール・マルクス 2014年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/742653 もっと読む

資本論 2 第1巻 第2分冊 (国民文庫 25)

71
4.09

感想・レビュー

労働者にとって、1日のうちのどれだけが自分のための労働で、どのだけの量が資本家のための労働かという話からはじまる。非常にブラックな職場環境だったようだ。 ... もっと読む

資本論 経済学批判 第1巻2 (日経BPクラシックス)

70
3.55
カール・マルクス 2012年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

Iが商品についてIIが労働についてということか うーむ歴史的文献という以上の読む価値が見出せない 日経BP版IVまで読むけど もっと読む

1分間資本論 差がつく実学教養5 (1分間名著シリーズ)

70
3.60

感想・レビュー

なぜ資本論なのでしょうか?→資本主義がほころびを見せ始めたからです。 この始まりから読みたくなった。 勝手なイメージでマルクスは資本論を肯定していたと思... もっと読む

資本論 経済学批判 第1巻3 (日経BPクラシックス)

63
3.70
カール・マルクス 2012年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

機械、大工業、増殖価値、労働力価格についての部分。 「ジョン・スチュアート・ミルは「経済学原理」において「これまでさまざまな機械が発明されてきたが、これ... もっと読む

資本論 1 第1巻 第1分冊

61
3.64
カール・マルクス 1982年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古典。今が資本主義社会である限り、その原理と 矛盾を切り裂くナイフとして、必読だろう。 もっと読む
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