ガストン・ルルーの文庫本一覧

プロフィール

Gaston Leroux(1868-1927)
パリ生まれ。「最後の連載小説家」と称されるベル・エポック期の人気作家。大学卒業後弁護士となるが、まもなくジャーナリストに転身。1894年、《ル・マタン》紙に入社し司法記者となり、のちにこの日刊紙の名物記者となる。評判を呼んだ『黄色い部屋の謎』(1907年)を発表した年にル・マタン社を辞し、小説家として独り立ちする。〈ルールタビーユ〉〈シェリ=ビビ〉シリーズの他、『オペラ座の怪人』(1910年)、『バラオー』(1911年)等のヒット作がある。その作品の多くは、演劇、映画、ミュージカル、BDなど、多岐にわたって翻案されている。

「2022年 『シェリ=ビビの最初の冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ガストン・ルルーの文庫本一覧のアイテム一覧

ガストン・ルルーの文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『オペラ座の怪人 (角川文庫)』や『オペラ座の怪人 (創元推理文庫 (530‐2)) (創元推理文庫 F ル 1-2)』や『黄色い部屋の謎 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ル 2-1)』などガストン・ルルーの全25作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

オペラ座の怪人 (角川文庫)

1549
3.57
ガストン・ルルー 2000年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実際にこのような事があったんじゃないかと思ってしまう物語 もっと読む

オペラ座の怪人 (創元推理文庫 (530‐2)) (創元推理文庫 F ル 1-2)

667
3.52
ガストン・ルルー 1987年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリーというには芸術色が色濃い。想像の羽を伸ばさないと、なかなか浸れない物語背景。切穴とかボックス席とか、天井桟敷といった空間をどう目に浮かべられるか... もっと読む

黄色い部屋の謎 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ル 2-1)

541
3.32
ガストン・ルルー 2008年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2024.3.20 読了 古き良き時代の雰囲気が好きで、それだけでのめり込んでしまう。文章が古臭いのも味だし、今とは全然違うスピード感(馬車や船、郵便物)... もっと読む

黄色い部屋の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

364
3.49
ガストン・ルルー 2020年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たぶん中学生の頃から知っていた題名。図書室で背表紙や表紙を何度となく見ていたがやっと読んだ。1907年(明治40年)発表という大古典なのだが、2020年の... もっと読む

黄色い部屋の秘密〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

337
3.47
ガストン・ルルー 2015年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 密室殺人ミステリーの古典的名作とされる一冊。初めて読んだが、「あ、なるほどね。」といういい意味で言われてみれば確かに、という盲点をつかれた。110年以上... もっと読む

オペラ座の怪人 (光文社古典新訳文庫 Aカ 2-1)

314
3.71
ガストン・ルルー 2013年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

怪人エリックの秘話。エレファントマンのジョン・メリックが浮かぶ。せけんへの復讐心もありながら、普通の人でありたいと願う。巨大な建造物オペラ座の奈落への冒険... もっと読む

ガストン・ルルーの恐怖夜話 (創元推理文庫)

194
3.56

感想・レビュー

『オペラ座の怪人』で有名なガストン・ルルーによる、「こわい話」の作品集です。とは言っても超自然の恐怖を描いたものは少なく、解説にもあるように奇譚(あるいは... もっと読む

オペラ座の怪人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ル 1-3)

183
3.23

感想・レビュー

好み別れるとこだろうけど、シブい言葉づかいの翻訳が作品の内容と相まって古風な雰囲気を醸し出している…個人的には気に入ってます これを読んだ後に他の現代風の... もっと読む

オペラ座の怪人 (新潮文庫)

149
3.50
ガストン・ルルー 2022年5月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1909年の大傑作ということだけれど、劇団四季の演目としてしか知らなかったので読んでみた。2022年翻訳の新しいもの。 旅行でオペラ座に行こうと思っている... もっと読む

黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)

101
3.15
ルルー 1976年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「黄色い部屋の謎」の続編。マチルドとダルザック教授は結婚したが、新婚旅行の旅先でラルサンの影を見る。ルルビターユの出生の秘密も冒頭で語られる。 恋愛... もっと読む

黄色い部屋の謎 乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10(2) (乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10) (集英社文庫)

38
3.82
ガストン・ルルー 1998年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

密室!密室!!古き良き時代の、密室!ご都合主義でも楽しめるのは、ミステリーが確立し探偵小説が盛り上がっていく時代のものなのねぇ…と改めて。おもしろかったぁ... もっと読む

黄色い部屋の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 58-1)

26
3.36

感想・レビュー

歯医者で治療中、「痛かったら我慢しないで左手を上げて教えて下さい」と先生が言った。まさにその時、この古典の名作を思い出した。 もっと読む

黄色い部屋の謎 (1965年) (創元推理文庫)

26
3.55

感想・レビュー

20年以上も前に読んだ。再読しようかな。トリックは覚えてるけど、どんな話だったかは全く思い出せないからね。 もっと読む

黄色い部屋の謎 (嶋中文庫 M 1-10 グレート・ミステリーズ 10)

19
3.17

感想・レビュー

密室トリックの古典?なんだか台詞が長いのか派手なのか、読みづらくて時間がかかりました。確かに謎はいいかも。 もっと読む

黄色い部屋の秘密 (1959年) (新潮文庫)

12
3.50

感想・レビュー

独特の日本語訳が苦手で、読み進められずにいた一冊。 いやー面白かった。驚きが二度三度…こんな展開になれるんですね。辻褄は合うが、まさかねぇ… 読んではじめ... もっと読む

ガストン・ルルーの恐怖夜話 (1983年) (創元推理文庫)

2
3.00

感想・レビュー

収録タイトル 金の斧 胸像たちの晩餐 ビロードの首飾りの女 ヴァンサン=ヴァンサンぼうやのクリスマス ノトランプ 恐怖の館 火の文字 ... もっと読む
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