コルム・トビーンの人気ランキング

プロフィール

コルム・トビーン(Colm Tóibín)
1955 年、アイルランド東南のウェクスフォード州エニスコーシー生まれ。1975 年University College Dublin 卒業。新しい視点から発信する詩、劇、フィクションは衝撃的で、映画「ブルックリン」の原作小説などで知られる、いま最も人気のあるアイルランドの作家の一人。アイルランドおよび外国でジャーナリスト、文学批評家としても精力的に活躍中。Aosdána(アイルランド芸術家協会)のメンバー。Stanford University、The University of Texas at Austin、Princeton University、Colunbia University そのほかで教壇に立つ。彼の作品の主要テーマ:アイルランド社会、海外生活、創作過程、ホモセクシュアリティのアイデンティティなど。
おもな邦訳書:『巨匠 ヘンリー・ジェイムズの人と作品』(伊藤範子訳、論創社)、『ヒース燃ゆ』(伊藤範子訳、松籟社)、『ブルックリン』(栩木伸明訳、白水社)、『ブラックウォーター灯台船』(伊藤範子訳、松籟社)、『ノーラ・ウェブスター』(栩木伸明訳、新潮社)、『エリザベス・ビショップ 悲しみと理性』(伊藤範子訳、港の人)、『母たちと息子たち アイルランドの光と影を生きる』(伊藤範子訳、行路社)など。

「2024年 『マジシャン トーマス・マンの人と芸術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

コルム・トビーンの人気ランキングのアイテム一覧

コルム・トビーンの人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『ヒース燃ゆ』や『ブルックリン (エクス・リブリス)』や『ノーラ・ウェブスター (Shinchosha CREST BOOKS)』などコルム・トビーンの全11作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ヒース燃ゆ

14
4.50
コルム・トビーン 1995年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『歩いていて、スレート屋根の三階建ての家々に気がついた。泥の澱んだ港に続く、狭い道をじっくり眺めていて思った。これは絶対ここにしかない風景だと』 目... もっと読む

ブルックリン (エクス・リブリス)

208
4.20

感想・レビュー

同名の映画版(2015年)が好きで、不特定多数の人に推しまくってきた。 ある日推した一人から「アイリーシュ(ヒロインの名前)が渡米してやんちゃになっただ... もっと読む

ノーラ・ウェブスター (Shinchosha CREST BOOKS)

152
4.08
コルム・トビーン 2017年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コルム・トビーン。アイルランドを代表する作家だそうだ。ノーベル賞の下馬評にも名前が挙がっているとか。はじめて読んだのだが、こういう作家さんがノーベル賞をと... もっと読む

エリザベス・ビショップ 悲しみと理性

18
4.00
コルム・トビーン 2019年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よくぞこんな地味な本を出してくれたなー、と思う。著者こそコルム・トビーンだけれど、あまり有名とは言えない詩人エリザベス・ビショップについての本だ。ビショッ... もっと読む

ノーラ・ウェブスター (新潮クレスト・ブックス)

5
4.00
コルム・トビーン 電子書籍 2017年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

知らずに読んだけど、映画「ブルックリン」の原作者だった! 舞台は1960年代のアイルランド。 夫を亡くしたノーラ・ウェブスター46歳が、再就職して... もっと読む

フィンバーズ・ホテル (海外文学セレクション)

29
3.56

感想・レビュー

ダブリンのはずれに位置する、1920年代に建てられた古いホテル。閉鎖を間近にひかえたある一夜、そこではいったいどんなことが起こりうるだろう?ーー編者ダーモ... もっと読む

マリアが語り遺したこと (Shinchosha CREST BOOKS)

87
3.37
コルム・トビーン 2014年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「キリスト教の聖母」ではなく「一人の子の母」として、処刑される息子の無惨な死の瞬間をなす術もなく見つめるしかできなかった女・マリアによる独白小説。 マリア... もっと読む

ブラックウォーター灯台船

19
2.00
コルム・トビーン 2017年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

感想はたった一言。「栩木さんに訳してほしかった!!!」 『ブルックリン』で大好きになったトビーンの新しい本を書店で見つけたので迷わず買ったのだった。... もっと読む
全11アイテム中 1 - 11件を表示
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