ジャン・コクトーのおすすめランキング

プロフィール

(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。

「2020年 『恐るべき子供たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジャン・コクトーのおすすめランキングのアイテム一覧

ジャン・コクトーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『怖るべき子供たち (角川文庫 (コ2-1))』や『コクトー詩集 (新潮文庫)』や『特別な友情 :フランスBL小説セレクション (新潮文庫)』などジャン・コクトーの全78作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

怖るべき子供たち (角川文庫 (コ2-1))

994
3.24
ジャン・コクトー 1992年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジャン・コクトーの詩小説ということで、詩的な文章が映像的に映えていて、物語のハチャメチャ度からいっても(笑)、映画で観ても面白いかもしれない。永遠の「子供... もっと読む

コクトー詩集 (新潮文庫)

635
3.44
ジャン・コクトー 1954年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 堀口大學の訳だからっていうのもあるんだろうけど(たぶんそれが大分おおきい)すごくすてき!!! もっと読む

特別な友情 :フランスBL小説セレクション (新潮文庫)

269
3.39

感想・レビュー

表紙イラスト含め「BL」を前面に出してあるけれど、実質中身はいわゆるライトなノリのBLとは違い、収録ラインナップで一目瞭然ちゃんとしたフランス文学なので、... もっと読む

大胯びらき (河出文庫)

211
3.48
ジャン・コクトー 2003年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

◇コクトーによる青春小説。 もっと読む

阿片―或る解毒治療の日記 (角川文庫)

203
3.41

感想・レビュー

阿片を喫んだ時の、幻影のようなものを描いていると思いきや、解毒治療に望む際の冷静な考察を書き連ねたもの。魅惑的な断章で綴られる一編。以下、抜粋。/ストラヴ... もっと読む

ポトマック―渋澤龍彦コレクション   河出文庫

195
3.47
ジャンコクトー 2000年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ボルヘスの幻獣辞典を読んだらこれを思い出したので超久々の再読。 水のない水族館にいる謎の生き物ポトマックは外見の描写がないから想像もつかないのだけれ... もっと読む

恐るべき子供たち (角川文庫)

193
3.58
ジャン・コクトー 2020年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

序盤から不穏。そのままラストまで一直線に、徹頭徹尾の不協和音。 箱庭で繰り広げられる、依存と愚かさと怠惰とモラトリアム、その悪魔的な吸引力と破滅。 健全な... もっと読む

おかしな家族

155
3.56
ジャン・コクトー 1994年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コクトー唯一の童話。太陽氏、月夫人、子供たち、犬の家庭教師。独特の線画がオシャレで可愛い。 もっと読む

山師トマ (角川文庫 リバイバル・コレクション K 48)

149
3.19

感想・レビュー

賛否あるけど、私はめちゃくちゃ好きな作品。 コクトーっぽくない作品のように見えるんだけど、主人公の嘘つきサイコはやっぱり最後は悲惨に終わるあたりは、コクト... もっと読む

美少年 (書物の王国)

147
3.54

感想・レビュー

彼らは本当に「元々地上には属さなかった」のだろうか? ギリシア神話のナルシスから、森茉莉のジェニまで、古今東西のあえかな美少年たちが勢揃い。 もっと読む

アガタ/声 (光文社古典新訳文庫)

134
3.79

感想・レビュー

男女2人しかいない、しかもあまり動きのない劇の「アガタ」と女優が独りで電話をしている「声」の2篇。「アガタ」を朝読み、「声」を夜読んだ。どちらも実際の舞台... もっと読む

大胯びらき (福武文庫)

82
3.38

感想・レビュー

青年がパリで恋をして破れて少し成長する物語。 女性の奔放さ、大人の対応の彼女のパトロン、主人公の青年と同じ家に住む下宿人達のそれぞれが個性的でした。 ... もっと読む

驚くこころ (ちくま哲学の森)

74
4.50
鶴見俊輔 2012年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

驚くこころというテーマにそって、さまざまな本の抜粋が読める。知らなかった人、知っているけど読んだことない人、読みたくなる本ばかり。 山下清、リチャード・... もっと読む

白書

59
3.50

感想・レビュー

ゲイとしての自叙伝。イラストも刺激的。 もっと読む

ぼくの天使―コクトー詩画集

48
3.37

感想・レビュー

コクトーを「天使性」という尺度で計るのは面白い。 それにしても、私にはコクトーの書くことばは半分もわからない。 阿片もそれで手が止まっているのだ。 然... もっと読む

阿片

31
3.17

感想・レビュー

同シリーズの『わが魂の告白』同様、こちらは金色のカヴァーが美しい大型本。最愛の友ラディゲを失った悲しみから阿片中毒に陥ったとされるコクトー。治療のための2... もっと読む

美をめぐる対話

30
3.40
ジャンコクトー 1991年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつか読む事が出来たらいいなあ。 もっと読む

美と王妃たち

26
3.15
ジャン・コクトー 2004年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「フランスのありとあらゆる作家たちのなかで、ジャンヌ・ダルクは私が最も感嘆敬服する作家である。彼女は文字の書き方を全然知らないのに、十字架で署名した。だが... もっと読む
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