ジョン・ディクスン・カーのおすすめランキング

プロフィール

別名にロジャー・フェアベーン、カー・ディクスン、カーター・ディクスン。1906年、アメリカ生まれ。新聞や学生雑誌への寄稿を経て、30年に「夜歩く」で作家デビュー。長年の作家活動の業績から、63年にアメリカ探偵作家クラブ賞巨匠賞、70年には同特別賞を受賞した。1977年死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・ディクスン・カーのおすすめランキングのアイテム一覧

ジョン・ディクスン・カーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)』や『皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)』や『三つの棺〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-21)』などジョン・ディクスン・カーの全132作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)

986
3.76

感想・レビュー

読後感は随一でした。エピローグが本作の魅力を決定づけ、思いもよらない結末に衝撃が走ります。 ミステリーなのかホラーなのか、はたまたオカルトなのか。色々な要... もっと読む

皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)

919
4.16

感想・レビュー

読んだわー、もう探偵小説を読んだわー という一冊(いやそんなしたり顔で言われても) ジョン・ディクスン・カーの鴨長明じゃなかった超名作『皇帝のかぎ煙草入... もっと読む

三つの棺〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-21)

698
3.64

感想・レビュー

「また罪を犯してしまったよ、ハドリー」博士は言った。「また真実を見抜いてしまった」 はい、このミス海外2024年版の1位『頰に哀しみを刻め』と同3位『処... もっと読む

火刑法廷 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-1)

528
3.60

感想・レビュー

棺桶からの死体消失、壁をすり抜ける謎の女などの超常現象が、魔術や幽霊といったオカルトの魔風に彩られてなんとも魅力的に提示される。 一見、複雑怪奇に思える... もっと読む

妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 2 (118‐2))

432
3.67

感想・レビュー

この前読んだ『密室大図鑑』で『妖魔の森の家』を見てもう一度読んでみたくて。トリックが無茶で笑いそうなのもあったが、HM卿以外にもなかなか愛嬌ある探偵達が揃... もっと読む

三つの棺 (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-3)

391
3.34

感想・レビュー

さすが、先人が絶賛する本格密室ミステリー! 疲れた脳みそと、ひっきりなしに話しかけられる環境で読むべきものではなかったが…。 時代と生活圏が違う為、部屋の... もっと読む

帽子収集狂事件【新訳版】 (創元推理文庫)

381
3.49

感想・レビュー

とっても面白かった。もっとカーの作品を読もうと思った!  とにかくキャラに茶目っ気があって、遊び心が感じられて満足である。 特にフェル博士の愉快か... もっと読む

夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)

312
3.20

感想・レビュー

ディクスン・カーを読んでないなあと思い、デビュー作を読んでみた。密室物の第一人者ということだが、殺された者は、賭けごとをやる部屋で、その者1人が入ったのみ... もっと読む

蝋人形館の殺人 (創元推理文庫)

305
3.71

感想・レビュー

ミステリ。アンリ・バンコラン・シリーズ。 バンコランのシリーズを読むのは、『絞首台の謎』を読んで以来2冊目。 覚えていなかったが、ジェフ・マールという... もっと読む

曲がった蝶番【新訳版】 (創元推理文庫)

291
3.70

感想・レビュー

ギディオン・フェル博士物の長編です。 イギリスはケント州マリンフォード村の地主であるジョン・ファーンリー准男爵は、25年前にその乱暴ぶりに手を焼いた父に... もっと読む

緑のカプセルの謎【新訳版】 (創元推理文庫)

206
3.59

感想・レビュー

ギデオン・フェル博士10作目は、冷酷非道な毒殺事件がテーマ。完全無欠に思える不可能犯罪の趣向が見事に組み込まれ、さらには、追い討ちをかけるように殺人シーン... もっと読む

連続自殺事件【新訳版】 (創元推理文庫 M カ 1-13 フェル博士シリーズ)

206
3.86

感想・レビュー

戦時中の英国。スコットランドの古城。侵入不可の塔の最上階から転落死した主人。自殺が事故か、はたまた他殺か?塔の密室にフェル博士が出した答えは。そして次の自... もっと読む

幽霊屋敷【新訳版】 (創元推理文庫)

190
3.41

感想・レビュー

場面割りが、はっきりとしていて、映像が目に浮かびやすい。クラシックといっていい年代の作品だと思うが、そういう点は、とても現代的な感じを受けた。 もっと読む

死者はよみがえる【新訳版】 (創元推理文庫)

183
3.19

感想・レビュー

友人ダンと「十週間、お金を使わずに南アフリカからロンドンまで旅をする」という賭けをしたケントは、期日最終日の朝、ダンとの待ち合わせのホテルで空腹に耐えられ... もっと読む

髑髏城【新訳版】 (創元推理文庫)

161
3.41

感想・レビュー

ディクスン・カーの第3作目とのことです。 相変わらずカーお得意の怪奇趣味と不可能犯罪が冴え渡る作品となっています。 今回のお題は、髑髏に見える古城での... もっと読む

テニスコートの殺人【新訳版】 (創元推理文庫)

154
3.13

感想・レビュー

雨上がりのテニスコートの中央付近に絞殺死体。ただし足跡は被害者のものと発見者のもののみ。 発見者の女性を守ろうと弁護士のヒューはあの手この手を弄するのだ... もっと読む

盲目の理髪師【新訳版】 (創元推理文庫)

146
3.13

感想・レビュー

豪華客船内で起こった2つの事件。だが、盗まれた宝石は知らぬ間に元に戻り、殺されたはずの女は行方をくらます。 下船した作家モーガンから話を聞いたフィル博士は... もっと読む

四つの凶器 (創元推理文庫)

136
2.95

感想・レビュー

依頼人であるラルフ・ダグラスと高級娼婦ローズの関係を精算すべく青年弁護士リチャードがパリ近郊の別宅に到着した時、娼婦はすでに寝室で事切れていた。 死体発... もっと読む

絞首台の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

132
3.42

感想・レビュー

舞台は1930年頃の霧の都ロンドン。初冬の11月。クラブのラウンジにおかれた不気味な絞首台のミニチュアの謎から始まる。誰がなんの目的でこんな不気味なものを... もっと読む

シャ-ロックホ-ムズの功績 (ハヤカワ・ミステリ 450)

121
3.82

感想・レビュー

パスティーシュにも手を出してみようかなと思って探していたところ、2013年の丸善ジュンク堂限定復刻版を入手できました! (もったいなくて、図書館にあったボ... もっと読む
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