スティーブン・ピンカーのおすすめランキング

プロフィール

スティーブン・ピンカー(Steven Pinker):1954年、カナダ生まれ。スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとり、現在はハーバード大学心理学研究室教授。進化心理学の第一人者として知られ、認知科学や実験心理学の視点から視覚認知、心理言語学などについて幅広く研究している。米国科学アカデミー会員。『心の仕組み』(ちくま学芸文庫)、『言語を生みだす本能』(NHKブックス)、『21世紀の啓蒙』(草思社文庫)、『暴力の人類史』(青土社)など邦訳書多数。

「2025年 『人間の本性を考える 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スティーブン・ピンカーのおすすめランキングのアイテム一覧

スティーブン・ピンカーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『暴力の人類史 上』や『暴力の人類史 下』や『コロナ後の世界 (文春新書)』などスティーブン・ピンカーの全36作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

暴力の人類史 上

1742
4.16
スティーブン・ピンカー 2015年1月28日 本で見る

感想・レビュー

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏はその年1年で読んだ興味の引かれた本5冊を毎年発表しているが、本書は「ここ10年読んだなかで最高」「『今年の』ではなく『永遠... もっと読む

暴力の人類史 下

1026
4.22
スティーブン・ピンカー 2015年1月28日 本で見る

感想・レビュー

僕が人生でいつかは読まなければならない大作の一つとして考えていた本書、スティーブン・ピンカー氏の大作『暴力の人類史』を読破した。 本書で論じられる人間の... もっと読む

コロナ後の世界 (文春新書)

866
3.49
ジャレド・ダイアモンド 2020年7月20日 本で見る

感想・レビュー

タイトルから、コロナによって世界がどう変わるか書いてあるのかと思いましたが、コロナだけでなく、各インタビュアーの専門分野の世界がどうなっていくのか、簡単に... もっと読む

21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 (上)

848
4.07
スティーブン・ピンカー 2019年12月18日 本で見る

感想・レビュー

マルコム・グラッドウェルやマット・リドレーとの討論本『人類は絶滅を逃れられるのか』でも、豊富な知識やデータを武器に楽観論的立場で論戦していたスティーブン・... もっと読む

言語を生みだす本能 (上) (NHKブックス 740)

833
3.60

感想・レビュー

「言語が思考を制約する」と考えるのは、ある意味、20世紀の社会科学の大きなトレンドではないだろうか。ソシュールの言語学に始まる構造主義や記号論、文化相対主... もっと読む

人はどこまで合理的か (上)

786
3.53
スティーブン・ピンカー 2022年7月12日 本で見る

感想・レビュー

【感想】 明らかな間違いであるのにもかかわらず、その選択をしてしまう人がいる。支離滅裂な陰謀論や根拠が曖昧な論説を信じ、期待値がマイナスのギャンブルにお... もっと読む

21世紀の啓蒙 下 理性、科学、ヒューマニズム、進歩

541
4.17
スティーブン・ピンカー 2019年12月18日 本で見る

感想・レビュー

上巻より抽象度が高まった感じがしたのは、下巻は宗教や哲学、ヒューマニズムを論じるテーマを取り扱っているからだろう。人類の知性と幸福、啓蒙について考察する。... もっと読む

人間の本性を考える 心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス 1010)

537
3.46
スティーブン・ピンカー 2004年8月31日 本で見る

感想・レビュー

 産まれたばかりの子どもは一様に無垢であり、能力差や個性はその後に決まるのだという考え方が、なぜか多くの人に刷り込まれている。そしてそれは間違っているのだ... もっと読む

人はどこまで合理的か (下)

530
3.72
スティーブン・ピンカー 2022年7月12日 本で見る

感想・レビュー

【感想】 感想は上巻に書いた。 人はどこまで合理的か 上 https://booklog.jp/users/suibyoalche/archiv... もっと読む

言語を生みだす本能 (下) (NHKブックス 741)

516
3.73

感想・レビュー

言語(話し言葉)に関しての系統的領域、発生論的領域、脳科学的領域、進化論的領域に加え、言語の流動性に関して考察した書籍。 もっと読む

心の仕組み How the mind works. (上) (ちくま学芸文庫)

504
3.50

感想・レビュー

一家に一冊。 十代の時にこういう本を読んでおきたかった。 久しぶりのヒット。一気に下巻まで読めるほど。 もっと読む

思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る (上) (NHKブックス 1130)

339
3.78
スティーブン・ピンカー 2009年3月28日 本で見る

感想・レビュー

人の心はことばの意味をどう表象するのか。ベーシックな動詞の概念を手がかりに、極端な生得説や語用論、言語決定論を実証的に退け、思考と言語のダイナミックな関係... もっと読む

人間の本性を考える 心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス 1011)

310
3.77
スティーブン・ピンカー 2004年8月31日 本で見る

感想・レビュー

上巻で展開された「人間はブランクスレートでなく遺伝的な要素も大きい」となると決定論的な極論が生まれやすいが、むしろ遺伝的影響を正しく見据えることこそが、人... もっと読む

心の仕組み 下

303
3.39

感想・レビュー

とても変な本である。「心の仕組み How the Mind Works」というタイトルは、心理現象一般のシステムを解説してくれるのかと予想され、また、著者... もっと読む

人間の本性を考える 下 心は「空白の石版」か (NHKブックス 1012)

302
3.88
スティーブン・ピンカー 2004年9月30日 本で見る

感想・レビュー

生物学的視点から「政治」「暴力&戦争」「ジェンダー」「子育て」「芸術」にスポットを当てて解説した最終巻。最終章に生物学的人間の本性を見事に表現した文学を紹... もっと読む

思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る (中) (NHKブックス 1131)

236
3.89
スティーブン・ピンカー 2009年3月28日 本で見る

感想・レビュー

言語に組み込まれた概念を分析し、人の心は目的や意図に沿って、対象物や出来事を柔軟に捉えることを明らかにする。またメタファーが複雑な問題を理解する上で有効で... もっと読む

思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る (下) (NHKブックス 1132)

227
3.75
スティーブン・ピンカー 2009年4月28日 本で見る

感想・レビュー

なぜことばにタブーが存在するのか? fuck、shit、niggerといったタブー語を取り上げ、意味や用法の分析、情動に関わる脳の仕組みの考察から、なぜ人... もっと読む

心の仕組み 人間関係にどう関わるか (上) (NHKブックス 970)

207
3.56
スティーブン・ピンカー 2003年6月28日 本で見る

感想・レビュー

認知系の研究をちまちま最近(2020年前後)読み出してるが、その知識あると、この読みにくかった記憶しかない本も多少理解しやすくなるかも。 もっと読む

文庫 21世紀の啓蒙 上 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 (草思社文庫)

199
4.33

感想・レビュー

あらゆるデータ、あるいは研究を参照しながら根拠のある楽観主義を目指すピンカー先生。ほんまに知の巨人ですね。特に経済成長は、雇用の観点からは勝者と敗者を生む... もっと読む

人はどこまで合理的か 上

185
3.18
スティーブン・ピンカー 電子書籍 2022年7月12日 本で見る

感想・レビュー

「私たちを導くものは合理性でなければならない」という主張に基づき、上巻は生物学的見地からの人間の本性としての「合理性」の根拠、”理性”的考察からの「合理性... もっと読む
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