スーザン・ソンタグのおすすめランキング

プロフィール

1933年生まれ。20世紀アメリカを代表する批評家・小説家。著書に『私は生まれなおしている』、『反解釈』、『写真論』、『火山に恋して』、『良心の領界』など。2004年没。

「2018年 『ラディカルな意志のスタイルズ[完全版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スーザン・ソンタグのおすすめランキングのアイテム一覧

スーザン・ソンタグのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『他者の苦痛へのまなざし』や『反解釈 (ちくま学芸文庫)』や『写真論』などスーザン・ソンタグの全40作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

他者の苦痛へのまなざし

776
3.62
スーザン・ソンタグ 2003年7月8日 本で見る

感想・レビュー

どれだけ悲惨な写真や映像を見せられたとしても、他者の痛みなんて本当に知ることはできない。だからといって、そこで写真というメディアに絶望するのではなく、希望... もっと読む

反解釈 (ちくま学芸文庫)

776
3.73
スーザン・ソンタグ 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

今年読んだ中の上位 もっと読む

写真論

479
3.53
スーザン・ソンタグ 1979年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「美学」林容子先生 参考図書 https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?targ... もっと読む

私は生まれなおしている 日記とノート1947‐1963

438
3.76
スーザン・ソンタグ 2010年12月21日 本で見る

感想・レビュー

個人的な話だが、昔、友人宅に泊まった時に、活字が無くて手持ち無沙汰な私に友人が貸してくれたのがこの本。日記というかメモ書きというか、チラシの裏書きというか... もっと読む

写真論

264
4.00
スーザン・ソンタグ 2018年4月20日 本で見る

感想・レビュー

シュルレアリスムと写真の関係性(特にアーバス)から、アメリカ文化、民主主義の変遷まで、幅広い知識を用いながら写真を論ずるソンタグらしい本。 前半は彼女のペ... もっと読む

良心の領界

216
3.67
スーザン・ソンタグ 2004年3月26日 本で見る

感想・レビュー

序文だけでも持っていかれる。というか(友人が紹介していたものに感銘を受けたので)序文のためだけに買ったと言っても過言ではない。 そして内容も、戦争や... もっと読む

同じ時のなかで

165
3.81
スーザン・ソンタグ 2009年9月11日 本で見る

感想・レビュー

「確かに私たちはみずからの生を整え、意味を見いだそうとしてはいるが、他人の代わりにその人の小説を書くつもりはない。自分の生に意味を見いだし、選択を行い、自... もっと読む

隠喩としての病いエイズとその隠喩 (始まりの本)

123
4.00
富山太佳夫 2012年9月10日 本で見る

感想・レビュー

病の体験記でなく、社会学的考察。この作者のは大学時代に「反解釈」を読んでいるが当然覚えているはずもなく、読み返したいと思う。 もっと読む

ラディカルな意志のスタイルズ[完全版]

117
3.25
スーザン・ソンタグ 2018年12月27日 本で見る

感想・レビュー

過去課題本。評判はすこぶる悪かったので、返って興味が湧いて図書館で借りた。読書会の参加者が言うほど「難しい」印象はないが、正直、面白いわけでもない。主張内... もっと読む

この時代に想うテロへの眼差し

103
3.79
スーザン・ソンタグ 2002年3月5日 本で見る

感想・レビュー

 ソンタグの真っすぐ、大江のあやふや。社会を語りたがる大江さんですが、語るとあやふやでしかないのが、ソンタグを横に置くとはっきりしてしまうのが面白いと言え... もっと読む

隠喩としての病い

103
3.79
スーザン・ソンタグ 1982年4月1日 本で見る

感想・レビュー

著者は小説から映画、写真まで多岐にわたり活躍した文学者だ(2004年没)。晩年乳ガンと子宮ガンに悩まされたが、本書は自身のガン体験をもとに書かれたエッセイ... もっと読む

こころは体につられて 日記とノート1964‐1980 (上)

93
3.78
スーザン・ソンタグ 2013年12月26日 本で見る

感想・レビュー

日記は、酔っぱらった時に書いたほうがいいし、酔っぱらった時に読んだほうがいい。どうしようもないことでいちいち泣けてくるので。前作「私は生まれなおしている」... もっと読む

書くこと、ロラン・バルトについて エッセイ集 (1)

86
3.88
スーザン・ソンタグ 2009年9月8日 本で見る

感想・レビュー

スーザン・ソンタグによる、文学・映画・絵画評論集。 特に文学評論では、マシャード・デ・アシス、ダニーロ・キシュ、フアン・ルルホ、ボルヘスなど、今まで寡聞... もっと読む

火山に恋して

79
3.88
スーザン・ソンタグ 2001年4月24日 本で見る

感想・レビュー

『反解釈』、『隠喩としての病い』の著者スーザン・ソンタグの書く小説とはどんなものか、という興味から読み始めた読者は、一読後、みごとに裏切られることになるだ... もっと読む

夢の賜物

79
4.33
スーザン・ソンタグ 2012年1月1日 本で見る

感想・レビュー

第17回OBPビブリオバトル「夢」で発表された本です。 2017.9.27 もっと読む

土星の徴しの下に

69
4.18
スーザン・ソンタグ 2007年8月24日 本で見る

感想・レビュー

ソンタグの評論を読むのは初めてだが、客観的になりきれないソンタグの感情の声に魅せられた。目当てのベンヤミン論よりレニ・リーフェンシュタールへの痛烈な分析に... もっと読む

サラエボで、ゴドーを待ちながら エッセイ集 (2)

55
2.40
スーザン・ソンタグ 2012年8月23日 本で見る

感想・レビュー

興味深く読んだのは、「ワーグナーの流体」、「ハリバートンへのオマージュ」、そして書名にもなっている「サラエボでゴドーを待ちながら」。 中でも、「サラエボ... もっと読む

新版 隠喩としての病い・エイズとその隠喩

41
3.71
スーザン・ソンタグ 1992年1月1日 本で見る

感想・レビュー

確かに「隠喩として」「病い」を語るのは危険である。病は病であり、目をそらさず、悪しき意味での文学的想像力に逃げず事実/ファクトを見つめてそこから理知的に類... もっと読む
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